昨年3月に女優・観月ありささんと結婚した“フェラーリ王子”こと建設関連会社『KRH株式会社』の代表取締役社長・青山光司さんの元妻で、2013年5月に大手芸能事務所『ホリプロ』から退社し、芸能界を引退した状態にあった上原さくらさん(39)が、再び芸能事務所に所属していたことが11日に明らかとなりました。
上原さんが新たに所属している事務所は主にものまねタレントが所属し、“ものまね四天王”の1人である栗田貫一さんも所属している『オフィス南』。
これは同社のホームページに所属タレントとして上原さんが記載されていたことから明らかとなったもので、一部スポーツ紙がこのことについて報じていたのですが、ニュースサイト『女性自身』が事務所に事実確認を行ったところ、上原さんの所属について「事実です」と認めたとのこと。
また、所属までの経緯についても説明があったそうで、事務所は「以前から話し合いを進めていたのですが、今年になって自身の中で転機があったらしく、今年3月から本人の申し出により所属に至りました。すでに前の事務所への話し合いも済んでおり、円満な形での移籍です」と話していたとのこと。
さらに、上原さんの芸能界復帰後の活動については、以前のようなタレント活動ではなく文化人的な活動を見据えているといい、「現在、彼女は大学に進学しており、2年生になったところ。あくまで学業優先という意向があるため、本格的な活動はまだ先になるかと思います。ただ本人としてはこれまでに書き溜めたものがあるそうで、今後は執筆活動などに意欲を見せています。ラジオのコメンテーターなどにも挑戦していきたいと話しております」と語っています。
そして、これ対してネット上では、
- 復帰するのは勝手だけど、そもそも今さら需要あるんかい?
- 需要云々以前に殺人を企てた人でしょ。ほんまに、あかんやつですやん。
- 人を殺そうと本気で考えてたやつなんて、復帰してないで欲しいし、需要もないって!清原、矢口なんかの方がまだまだし!
- 学業優先するなら、それ終わってからでいいんじゃない?需要なさそうだけど・・・
- しくじり先生くらいかな。出番は。それ以外では厳しいでしょ
などのコメントが寄せられています。
上原さんは2010年2月に週刊誌『フライデー』によって青山さんとの交際が報じられ、上原さん本人も交際を認め、翌2011年4月に入籍。
<↓の画像は、結婚した当時のツーショット写真>
その後ラブラブな生活を送っているかと思われましたが、2012年11月に『日刊スポーツ』によって2人が離婚危機にあることを報じられ、この時すでに2人は別居していたことや、性格の不一致が原因だということなどが報じられていました。
その後2013年1月には、『週刊文春』が2012年11月に上原さんが自殺未遂を図ったと報じており、上原さんは睡眠薬を大量に摂取して東京・江東区内の病院に入院し、その病院付近のマンションから飛び降り自殺を図ろうとしたという衝撃的な内容でした。
また、同誌は上原さんが知人等に送ったという破綻した夫婦関係への恨み節を綴った遺書メールを入手したとし、上原さんが青山さんから受けたという罵倒・恫喝の詳細、青山さんの不倫疑惑、会社の脱税・マネー・ローンダリング等について記されたメールを掲載しており、上原さん本人に直撃してこのメールが事実であることを確認しています。
その一方で青山さんは同誌の取材に対し、「(上原は)すごい嘘つきなので、本当に病気で入院しているのか、女優ぶりを活かして演技していうのかはわからない」「(言葉の暴力は)一切ない」「このような形で夫婦生活が終わるのはとても残念」などと、上原さんの言い分を否定し、さらに自身のブログでは『週刊文春』によって報じられた脱税疑惑について「記事に書かれている内容は全くの事実無根であります」などと否定し、「私及び弊社の名誉・信用を毀損する虚偽情報が妻側からもたらされ、いたずらに公表されてしまったことは、誠に遺憾といわざるを得ません」と怒りをあらわに。
その流れで青山さんは「私と妻は、妻からの離婚・慰謝料の申し出により別居状態にあり、離婚協議中であります」と現状を報告し、「妻の今後の芸能活動に支障が出ないよう、細心の注意をはらい円満解決が出来ればと思っておりました」というものの、「今後、公の場にて争う事もあるかと思いますが、全ての証拠はそろっておりますので、事実関係を明らかにし身の潔白を証明して参る所存です」と意向を示し、この離婚騒動はこれから更に泥沼へと発展していきます。
『週刊文春』の翌日発売の『フライデー』には、「上原さくら『夫』激怒!『妻に離婚慰謝料5億円要求されて』」という青山さん側の反撃記事が掲載されており、それによると上原さんの態度がおかしくなったのは結婚から約1年後で、行き先も告げずに外出する機会が多くなり、それを青山さんが問いただしたところ、元夫と婚姻関係にある時に浮気していた男性と会っていると告白したといい、それも1人ではなく3人もいたことから青山さんが「会わないで欲しい」と頼むと、「今は親友。親友と別れろと言うなら、あなたとも別れる」と反論。
その他にも、上原さんが芸能人としてのプライドが高く、芸能人ではない青山さんに対して「私は一般人とは違う」「素人のあなたには分からない」といった態度を見せ、ワガママを通すようになり、その結果夫婦関係が悪化したことから上原さんの母親を交えて話し合いをするも決裂し、加えて上原さんからは「死ねばいい!!」「のろい殺してやる!!」といった殺害予告とも取れる脅しを受け、ゴルフクラブを振り回して何度もビンタをしてきたことも明かしています。
また、離婚の慰謝料に関する話では「1億円じゃ10年しか生きられない」と上原さんは激怒し、「最低、5億円は欲しい」という条件を要求してきたといい、青山さんのことを「社会的に抹殺したい」などと話していたそうです。
こうしたやり取りに疲弊、さらに身の危険を感じたという青山さんは、2012年10月に家を出て別居生活をスタートさせ、同11月より代理人を立てて離婚協議に入ったとしていました。
さらにはその後『女性セブン』は上原さんが夫に対する生々しい本音をぶちまけているテープを入手したといい、そこに録音されている会話で上原さんは「ほんと殺してやろうとか思ったけど、この人を殺して私が刑務所に行くのも嫌だなと思って」などと衝撃の発言。
そのテープではその他に、「殺されると思ったんじゃないの? 寝てる横とか通ると、足音だけで“ハッ”て。“何よ、びっくりするなー”って言ったら、“何だよ”って言うから、“お風呂入ろうと思って通っただけじゃん”って言って」と言っていたり、「崖とかに二人で行くチャンスがあれば突き落としちゃうかも」、「ゴルフクラブでもバットでも、一発殴れば死なないにしても、立てないじゃないですか」といった会話も。
その中にはすでに実行しているものもあったようで、上原さんは青山さんに作る料理の塩分を意図的に濃くしていたようで、「しょっぱいのがいいっていうからしょっぱいのにしたら、ある日“すごいしょっぱかった”って言ってくるわけ。“えっ? そうだった? しょっぱいのが好きって言ってたから作ったけど、ごめん明日から薄くするね”って誤魔化したけど。たぶん、殺されると思ってるから」と上原さんは話し、この方法はネットの検索で思いついたといい、上原さんは「旦那をどうやって殺すか」というのがネットにおける女性の検索ワード1位である説を披露するなどしていたとのことでした。
両者のリーク合戦が長く繰り広げられ、この泥仕合はしばらく決着がつかないとみられていたのですが、離婚調停中の2013年3月末に『フライデー』が上原さんの不倫を報じ、同誌にはバッチリとホテルの駐車場に停めた車に乗ろうとする2人の写真を掲載されました。
<↓の画像が、『フライデー』に掲載の写真>
この報道がきっかけで、上原さん側に支払われる慰謝料はゼロとなり、同4月に離婚が成立しました。
このような騒動を起こしたことで芸能活動を続けられるはずもなく、上原さんは離婚成立の翌月に『ホリプロ』をひっそりと退社。
そして、それから間もなく3年が経とうとするところで上原さんが芸能活動を再開することが明らかになったわけですが、一連の離婚騒動でイメージは最悪ですし、何か突出したものがあるわけでもないため、なかなか難しいのではないでしょうかね。