モデル・タレントのローラさん(34)が17日にインスタグラムを更新し、これから新潟で農業に取り組んでいくことや、本名が「佐藤えり」であることを公表するなどし反響を呼んでいます。
ローラさんはインスタグラムで、「3月8日。私の佐藤家の祖先が眠る新潟で、雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました。ちなみに、私の本名は『佐藤えり』です。これから、毎月新潟に訪れて約1年間かけて農業を学んでいくよ」
と、本名を公表したうえで今後の新たな活動を報告しています。
<↓の画像は、農業体験をするローラさんの写真>
農業に取り組もうと思った理由については、「自分が毎日頂いているご飯っていつも誰かが育てて、誰かがそれを運んで、という形でいつも誰かに頼りながら私は食べ物を頂いて生きているんだなという事に氣づいたの。だから今度は自分で1から土に種を蒔いて頂くという経験をして感謝と愛を深く学んでいきたいなという気持ちと同時に、今の日本の食料自給率の低くさや、農薬問題などを考えたときに、これからの未来を作っていく若い世代の人々に自然農業で学んだ楽しさや難しさなどを自分なりの形で伝えていけたらいいなという氣持ちがあります。」
と説明しています。
ローラさんは、バングラデシュ人の父親と日本×ロシア人のクウォーターの母親の間に生まれ、1歳の時に両親が離婚、後に父親が中国人の女性と再婚したことなどを明かしています。
2018年のインタビューでは、2~3年前に実の母親と再会したことを明かし、それ以来再び母親と交流するようになり、自身が忙しい時は自宅に来て生活をサポートしてくれるようになったと語っていました。
ローラさんが当時所属していた芸能事務所と契約を巡り泥沼の争いを繰り広げていた最中には、週刊誌『女性自身』によって母親と買い物に出かける姿がキャッチされていました。
<↓の画像は、ローラさんと母親の写真>
母親との再会から約10年経ち、ローラさんは昨年から母親の故郷という新潟で、農業体験をする姿などをインスタグラムで公開しており、山形県と新潟県の県境にある関川村で、雑穀農家を営む『おおしま農縁』で雑穀の栽培体験などをしています。
そして、農業に挑戦するにあたって、おおしま農縁の代表であり、アメリカのアイオワ州立大学農学部出身で有機農業の研究施設で働いていた大島勉さんのもとで、農業について色々と学んでいる様子です。
そんなローラさんに対してネット上では、
- 素晴らしい 無農薬のお米をどんどん広めて欲しい!
- なんか私の認識していたローラじゃなくなってきた。どんどん凛とした大人の女性に成長していきますね。
- ローラってアメリカでモデルとしてがんばってるのかと思ったけど…
- 農業に休みは無いですけどね..通って片手間でできる程簡単じゃないですよ。
- ちょっと安易すぎない? 農家の親族いないけど、私でさえ農家が月一で学べる簡単なものではないのはわかる。
- なんか凄い方向転換 海外で俳優やってたのでは? 並行してやるのかよくわからんけど 農業は片手間じゃできないし
- 本気で学びたいなら毎月どれぐらいの日数かわからない勉強するよりも、1年その土地に移住して教えていただいた方がいい。仕事がとか家庭がとかで来れないとか農業とかそんな甘っちょろい物でもない。
- 移住してきて農業やるならすごいことだと思うけど、毎月新潟訪れて〜レベルだとただの「1日農作業やってみよう体験会」なのでは…?
大変なところは誰かがやっといてくれるわけで…まあ宣伝大使的な感じなんだろうけども - 言動や行動見るとバラエティ出なくなったあたりからスポンサーがいるのかな?って感じはする。農業に目をつけてる後ろ盾があるんだろうなあとは思う。
などの声が上がっています。
ローラさんは学生時代の卒業アルバム写真の流出によって、本名が「佐藤えり」であることを知っている人は多い様子ですが、本人が本名を明かしたのは恐らく今回が初です。
<↓の画像が、ローラさんが中学・高校時代の流出卒業アルバム写真>
そして、本名を公表すると同時に突然、これから1年間限定で農業に挑戦すると言い始め、ローラさんは2015年からアメリカ・ロサンゼルスで暮らしているのですが、今回インスタグラムでは「毎月新潟に訪れて」などと綴っていることから、新潟に1年限定でも暮らして農業に取り組むというわけでもなさそうなので、ネット上では厳しい声が多く見受けられます。
そもそも、ローラさんが農業を始めようとしたきっかけは、モデル・女優の水原希子さんが手掛ける自然派コスメブランド『Kiiks(キークス)』とのコラボプロジェクト等が関係しているようです。
先月末発売のファッション誌『otona MUSE』で、今後は「農業の楽しさを伝えていきたい」と語り、地球環境保護の勉強をしていた中でお米に興味を持ち、水原希子さんに農家を紹介してもらったことがきっかけで雑穀栽培を体験し、「もっと農業を盛り上げられるような活動を頑張りたいと思った」などと語っています。
今年に入ってからは、月1回帰国して雑穀栽培に関する勉強をしていくと語っているのですが、片手間で農業の勉強をするだけの様子から、この取り組みは一時的なものとなりそうな気がするものの、農業について色々と学んだうえで、正確で有益な情報を発信していってほしいです。