ロンブー淳が慶應大学法学部・通信教育課程へ入学、青学入試失敗も夢の大学生に。卒業率低く失敗? 進学に批判の声も…
今年『青山学院大学』の入試に挑戦したものの、受験した全学部で不合格の結果に終わったロンドンブーツ1号2号・田村淳さん(44)が、「慶應大学法学部・通信教育課程」に入学していたことが明らかになりました。
これはソーシャルニュースサイト『ハフポスト』の取材で明らかにしたもので、以前から憧れていた青学生になることを目指し企画がスタートし、昨年10月からはネット番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(AbemaTV)でその様子を追っていました。
しかし、全学部入試がまず不合格という結果に終わり、入学を希望していた各学部(社会情報学部、経営学部、経済学部、法学部)の学部別入試も全て不合格でした。
この結果を受けてロンブー淳さんは今後について、「法学を学びたい気持ちは変わらないので、いつのタイミングかで、また何かに挑戦するかも」と明かしながらも、番組企画を継続するか否かについては明言を避けていました。
それから早4ヶ月が経過するのですが、『ハフポスト』の単独インタビュー取材を受けたロンブー淳さんは、今年中にどうにかして大学生になりたい、現在の年齢から1年でも早く入学したいと思い色々と探し、慶應大学には文学部・経済学部・法学部の通信教育課程があることを知り、入学することを決めたそうです。
ロンブー淳さんが入学した慶應大の通信教育課程は、書類選考で合格・不合格が決まるといい、書類選考の中には小論文も含まれているそうなのですが、法律と向き合いたい理由を数百字にまとめたとのことです。
青学の入試で現実の厳しさを目の当たりにしていたロンブー淳さんは、この書類選考もどうせ落ちるんだろうなと思っていたそうなのですが、3月末に合否判定の手紙が届き、慶應大学法学部・通信教育課程に合格したことが分かったそうです。
<↓の画像が、『ハフポスト』の独占インタビューを受けた田村淳さんの写真>
通信教育課程は一般の学生のようにレポート提出やテストに加えて、夏休み中にはスクーリング(通信教育の学生が短期間、教室で受ける授業)を受けて単位を取得していく形になっていて、ロンブー淳さんら芸能人は仕事のスケジュールが事前に決まっていることもあれば、前日など直前に確定となることも多くあるといいます。
そのため、テストを受けられない可能性も高く、現時点で確実にテストを受けられる科目は1つしか無いといい、「学びたいという気持ちはもちろんあります。だけど、テストを受けられないかもしれない段階で、レポートを書こうという気持ちが続くだろうか。時間はかかっても単位を取るにはどうしたらいいのか。めちゃくちゃハードルが高くて、受験勉強でもがいていた時とは違う葛藤があります。いざ受かったら、僕の働き方にはなかなかフィットしていない。」
と、一応合格はしたものの、色々と悩みを抱えていることを明かしています。
慶應大学法学部・通信教育課程は最長で12年在籍できるそうなのですが、このままのペースだとその期間に卒業できるかも分からないため、「仕事を辞めるわけにもいかないので、学び続けられる仕組みを自分で作らないと、と思っています。大学にこだわらなくてもいいかもしれないですけど、とにかく学びたいという気持ちはあるので。」
と語っています。
そんなロンブー淳さんに対してネット上では、
- 通信制は卒業するのが大変なんだよ
- 慶応通信は卒業率3〜5%って聞いたが。卒業したら大したもの。
- 政治家になる為のステップアップだろうと思う。わざわざ慶応を選ぶあたり。
- 慶應の通信落ちた人聞いたことないくらい入るのは簡単だからねー卒業できるといいですね
- そんなに肩書きが欲しいのか、と思ってしまう。他の大学には失礼ながら応募しなかったろうな。
- 青学、慶應ってのが、そもそもうさんくさいかな。単純に本気で勉強したいなら、有名私大にこだわる必要はないから。
- 青学受験しようと思うレベルなら、日大受けときゃ受かっても落ちてもネタになってたのに。自分は日大卒だけど、通信も各学部にあるしぜひ受けていただきたかったんだけど。青学慶應ってあたりに、勉強というよりも肩書きにこだわってる感がある。
などのコメントが寄せられています。
ロンブー淳さんが大学で法律について詳しく学びたいという強い意思を持っている様子で、具体的には現時点では法律では認められていない尊厳死、安楽死に対する考え方についてや、自身の仕事にも関わってくる法律を学びたいとして、「どこまでがルールの範囲内で、どこからが逸脱なのか、それを分ける縁がどこかも知っておきたい。知った上で逸脱とルールの境目の、そのギリギリ内側を歩きたい。大学で手に入れたいのは、そのための知識です。」
と語っています。
ロンブー淳さんはただ単に青学生になりたいという思いだけでなく、法律を学びたいという強い思いを抱いていたので、仕事のことも考えて通信教育課程に入学したのは正解だと思う一方、慶應大の通信教育課程は試験の採点基準が通学課程と同じと言われるほど厳しいと卒業生が報告しており、入学は比較的容易ではあるものの卒業率は5%前後や10%程度などと言われるだけに、果たして卒業できるのか心配ではありますね。
ちなみに、ロンブー淳さんが学びたいと希望していた法学部の通信課程がある大学は慶應大の他に、中央大学、法政大学、日本大学、創価大学、近畿大学があります。
その中でも特に卒業が難しいと言われる慶應大の通信課程に進学し、今後仕事を続けながらどこまで勉強への意欲をキープできるかは分かりませんが、入学したからには中途半端に勉強して中退などせずに卒業まで頑張ってほしいですね。
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- https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/03/atsushi-tamura_a_23474186/
- https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/12/atsushi-tamura_a_23330721/
- https://matome.naver.jp/odai/2138743504816801501
- https://www.tsushin.keio.ac.jp/about/data.html
今年4月に慶応通信に入学した、淳さんと同級生の者です。入学式にも出席されていた淳さんをお見掛けし内心驚きました。その際たくさんの入学生が淳さんを目撃したはずですが、今日まで一切ニュースになることはなかったですね。誰もSNSにも書かなかった。その事に、いいね!と思いました。卒業まで大変ですがお互い頑張りましょう!
いくつになっても、学ぶってすごく素晴らしいこと。
私も社会人を経験してから、大学で学びなおしました。
がんばってください。