『第48回ミス日本コンテスト2016』が25日に東京・新宿の京王プラザホテルで開催され、維新の党代表・松野頼久さん(55)の次女で、慶応大学文学部2年生の松野未佳さん(まつの・みか 20歳)が48代目のミス日本グランプリに輝いたことが明らかとなりました。
2804人の応募者の中から頂点に立った松野さんは「本当にこのような素晴らしい賞をいただけると思っていなかったので、本当にうれしいです」と語り、「選んでいただいた皆さまが1年後後悔しないよう一生懸命頑張りたい」と声を震わせながらあいさつ。
<↓の画像は、松野未佳さんの父親・松野頼久さん>
松野さんは小学校の頃から一貫校で慶応にいたため、「外の世界を全然知らなくて、将来に不安を抱いて」ミス日本に応募することを決意したそうで、以前は将来の夢として政治家を挙げていたものの、現在は「一度社会経験を積み、自分がどんな形で社会のお役に立てるのか改めて考えたい」と考えているといいます。
今年のミス日本のテーマは「行動する健康美人」となっており、2804名の応募者から決定コンテストには全国5地区から13人が選出され、この13人を対象に昨年9~12月まで勉強会を実施し、25日の最終審査ではドレス、着物、水着の審査が行われ、ウォーキングや自己PRなどを披露しました。
そして、25日にはグランプリの他に各賞も発表され、ミス日本「水の天使」には大学生の須藤櫻子さん(21)、同「海の日」には女優の杉浦琴乃さん(22)、同「ミス着物」には元フォーリーブス・おりも政夫さんの長女で女優の織茂璃穏さん(おりも・りお 24歳)、「みどりの女神」には飯塚帆南さん(22)、準ミス日本には医大生の谷本英理子さん(22)が選ばれました。
<↓の画像は、ミス日本の松野未佳さん>
<↓の画像が、「水の天使」の須藤櫻子さん>
<↓の画像は、「海の日」の杉浦琴乃さん>
<↓の画像は、「ミス着物」の織茂璃穏さん>
<↓の画像は、「みどりの女神」の飯塚帆南さん>
<↓の画像は、準ミスの谷本英理子さん>
『ミス日本』は、1950年から美容研究団体の和田研究所によって毎年開催されており、ミス・ユニバース世界大会の日本代表となる『ミス・ジャパン』とは別のミスコンで、応募資格は「日本国籍を持つ15歳から25歳の未婚の女性であって、身長152cm以上」で、第1回では女優の山本富士子さんがグランプリを受賞し、その後第20回(1988年)では玉井美香の名前で参加した叶姉妹の叶美香さん、第24回(1992年)では女優の藤原紀香さんがグランプリを受賞しています。
これに対してネット上では、
- コネ以外の何物でもない。結果が分かっていた出来レース。本人は可哀想
- 何か良からぬ力が働いた気がしてならない
- 父親の影響力が働くにしても、ある程度は美人じゃないとね。そういう意味じゃ他の候補は、今回は仕方ないかと諦めるしかないね。
- 綺麗だとは思うが、ミスにふさわしいとは思えない。残念だが辞退してほしい。でないと、怪しいチカラが働いたとしか思えない。
- 審査委員おかしいんじゃないの? ミスに選ばれるほど美人でもないし。裏でなにやら取引したんじゃないの。納得いかないわ。
- まぁ背後の力・・・・と言われても仕方ないと思う。何をしても七光りと言われるのは確実な運命なんだから。それが嫌なら実力で親の権威が及ばないところで頑張ってほしい。
などのコメントが寄せられています。
当初より話題になっていた維新の党・松野代表の次女・未佳さんがミス日本、元フォーリーブス・おりも政夫さんの長女・璃穏さんがミス着物に選ばれており、背後の力が多少なりとも影響しているのではないかと思いたくなってしまうのですが、果たしてどうなのでしょうか…。
ネット上でもそういった指摘が多く、今年のミス日本に対して批判的な声ばかりなのですが、世間からの批判的な声に負けることなく、グランプリを受賞したからにはこれから頑張ってほしいですね。