今年のベストジーニストは菅田将暉＆みちょぱが初受賞。選出方法変更でジャニーズタレントは選ばれず…

『第39回ベストジーニスト2022』の授賞式が10日に行われ、協議会選出部門で初授賞した女優・仲里依紗さんが、ド派手な“ドレッドヘア”を披露し反響を呼んでいるほか、今年はジャニーズタレントが受賞とはならず、ネット上では様々な声が上がっています。

日本ジーンズ協議会が主催で1984年から開催のベストジーニストは、ジーンズが似合う著名人に贈られる賞となっており、一般投票で受賞者を決定する一般選出部門のほか、ベストジーニスト選考委員会が選考する「協議会選出部門」や「次世代部門」などがあります。

一般選出部門は2020年まで、一般投票による男女それぞれのベスト10を発表し、1位の有名人が受賞する形式でしたが、昨年はネット調査によりノミネート者を決定した上で、一般投票により1位を決定しました。

今年は、SNS調査でランダムに選んだ10代～50代の1万人の投票結果から1位を決定し、例年のようにノミネート者は事前に発表されませんでした。

そして、今年の一般選出部門では、俳優・菅田将暉さん、モデル・タレントの“みちょぱ”こと池田美優さんが選出され、2人揃って初受賞となっています。

また、協議会選出部門で仲里依紗さんのほか、俳優・伊原剛志さん、女優・広末涼子さんが選出、さらに次世代部門では、窪塚洋介さんの長男で俳優・モデルの窪塚愛流さん、モデル・女優の横田真悠さんが選出されています。

10日に行われた授賞式には、各部門の受賞者が出席しましたが、菅田将暉さんは咽頭炎による体調不良によって欠席しました。

＜↓の画像が、授賞式に出席した受賞者6人の写真＞

(左から）窪塚愛流さん、横田真悠さん、みちょぱさん、伊原剛志さん、広末涼子さん、仲里依紗さん

受賞者の中でも特に注目を集めたのが仲里依紗さんで、カラフルでド派手なヘアスタイルで授賞式に出席し、「この受賞が決まってからヘアメイクさんに『ドレッドヘアにしたい！』と、3日間も掛けて作ってくれました、感謝です！」「ずっと憧れだったこの賞を33歳になった今もらえることにいろんな意味を感じつつ、うれしい気持ちでいっぱいです」などとコメントしていました。

＜↓の画像が、ド派手な“ドレッドヘア”を披露した仲里依紗さんの写真＞

なお、この“ドレッドヘア”は地毛ではなくウイッグとのことですが、ド派手なヘアスタイルを披露した仲里依紗さんに対してネット上では、

• ナカリーさんかっこいい
• どこぞのレゲエシンガーかと思った笑
• アマビエぽい
• クラッカーくらったみたいになってるｗ
• 最近ちょっとやり過ぎ
• 最終的に今くるよみたいになるんじゃないか
• 全く似合わないドレッドヘアー。下品さが増すね。周りは何も言わないのかしら？
• ここ近年ちょっとファッションの振れ幅が振り切ってるだけにメンタル面大丈夫なのかなって思っちゃう。

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

仲里依紗さんはかねてから、派手で奇抜なファッションスタイルなどで注目を集め、8月にはアメリカ・ロサンゼルスに滞在していることを報告するとともに、真っ赤に染めた派手なヘアスタイルや、インクボックスという2週間で消えるオーガニックタトゥーシールを大量に付けた姿も披露し話題になりました。

＜↓の画像が、赤髪＆タトゥーを披露した仲里依紗さんの写真＞

仲里依紗さんの自由奔放な言動に否定的な声も少なくありませんが、独自のスタイルを貫き通しており、それが若い世代からも支持されている様子で、仲さんのYouTubeチャンネルの登録者数は現在約170万人と、女性タレントの中では本田翼さんに次いでトップクラスの人気ぶりですが、いつまでこのスタイルを続けていくのかに注目ですね。

そして、今年のベストジーニスト賞に対してネット上では、

• ベストジーニストがジャニーズじゃない、びっくり
• え、ベストジーニスト今年ジャニおらんの？負けたの？
• 去年は廉くんが選ばれたけど、ジャニーズ全体から誰も選ばれてないなんて珍しい気がする
• ベストジーニストにジャニーズゴリ押し枠は無くなったんだっけ？
• ベストジーニスト菅田くんなんだね ジャニーズじゃないのにちょっと驚いた
• ベストジーニストすだまさって何事？長年ジャニーズなのにと思ったら、ファンが投票できるシステムじゃなくなったのか…そうか…
• ベストジャニースト、もといベストジーニスト受賞者がジャニーズではなくなったことは喜ばしい。
  SMAPや嵐のメンバーの受賞はわかるが、その後は誰やねんの連続

などと、ジャニーズタレントが不在という点に驚きの声が多く上がっています。

ベストジーニスト賞は例年、ジャニーズタレントがファンの大量投票によって、一般選出部門で受賞するというのがお決まりとなっており、1994年に木村拓哉さんが受賞して以降、草彅剛さん、KinKi Kids・堂本剛さん、KAT-TUN・亀梨和也さん、嵐・相葉雅紀さん、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さん、Hey! Say! JUMP・中島裕翔さん、King & Prince・永瀬廉さんが受賞しています。

ジャニーズタレントが選出されなかったのは2020年以来で、過去20年でジャニーズタレントが受賞しなかったのは氷川きよしさんが受賞の2005年、そして2020年と今年だけとなります。

今年は選出方法が変更され、以前のように大量の“組織票”を投票できなくなっており、1万人による投票から菅田将暉さん、みちょぱさんの2人が選ばれた形ですが、果たして来年は誰が受賞するのかに注目したいですね。