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フジテレビの天皇・日枝久が雲隠れ。取締役会も欠席、大ケガ理由に逃亡し取締役相談役も辞めず…

フジテレビ取締役・日枝久が自宅で転倒事故、腰椎圧迫骨折で入院発表も疑いの目。経営諮問委員を辞任も批判続く

フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスの取締役会が27日に行われ、フジサンケイグループの代表で、フジテレビの取締役相談役の“フジテレビの天皇”こと日枝久さん(87)が転倒事故により大ケガを負い、現在入院していることや、今日付けで経営諮問委員会の委員を辞任したことが明らかになりました。

今日行われた定例取締役会終了後に、フジメディアHDの金光修社長(かねみつ・おさむ 70歳)が報道陣の取材に応じ、「1月に嘉納修治氏が(フジテレビとフジメディアHDの)代表取締役会長を辞任し委員が空席になり、日枝氏に対して私が委員の辞任を促したら『それは了解した』ということだった」と、日枝久さんが経営諮問委員会の委員を辞任したことを明かしました。

<↓の画像は、フジサンケイグループ代表・日枝久さんの略歴>

フジメディアHDは2023年6月に経営諮問委員会を設置し、同委員会は独立した社外取締役3名、社内取締役2名で構成されており、経営課題や取締役の選任や解任、取締役の報酬などについて、取締役会から受けた問いに対して協議し、助言や提言を行う組織となっています。

<↓の画像は、フジメディアHDの業務執行・監視の仕組み図>

金光修社長によれば、日枝久さんに対して辞任を促したところ受け入れ、今日付けで経営諮問委員会の委員を辞任、代わって金光社長とフジテレビの清水賢治社長が委員に選任されたとのことです。

日枝久さんに経営諮問委員会の委員辞任を促した理由については、「常に組織はその時に応じた形で、いい形に選任されるべきだと思いますので、ちょうど代表取締役会長もいなくなったところで、新しい刷新に向けて委員も変えた方がいいんじゃないかということで辞任を促した」と説明しています。

経営諮問委員会では今後、フジメディアHDの新たな役員体制を議論していくとし、「基本的な方針としては役員体制をコンパクトにし、役員の平均年齢を下げるなど、よりよい体制にすべく進めていきたい。全体の年齢層が高いので、やっぱり低くした方が時代に即した形での役員体制になると思っている」と語っています。

また、日枝久さんが先週に自宅で転倒し、「腰椎を圧迫骨折し現在入院中」であることを明らかにしており、これにより今日の取締役会も欠席したそうで、電話でコミュニケーションは取れる状態といいます。

そして、日枝久さんが経営諮問委員会の委員を辞めたこと、転倒事故で現在入院中との発表などを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

日枝久さんは今月に入って、東京・西荻窪にある豪邸の外壁にスプレーで落書きされる事件が発生、これに続いて自宅で転倒して大ケガを負ったというものの、ネット上では同情の声は皆無となっています。

日枝久さんは90歳手前で、腰椎の圧迫骨折による入院が事実とすれば命に関わる恐れがありますが、フジテレビの一連の問題を報じ続けている『週刊文春』は先月末に、日枝さんは現在マスコミの取材から逃れるため都内の“5つ星ホテルに潜伏中”だと報じていたことや、政治家や官僚らがスキャンダルなどを報じられた後に、病気などを理由に入院し雲隠れするのは常套手段ということから、自宅での転倒事故による負傷入院に対しては疑いの目を向けられています。

また、日枝久さんは経営諮問委員会の委員を辞任したというものの、委員を辞めたところで状況は一切変わらず、フジテレビの信頼回復や経営刷新のためには日枝さんが取締役を辞任することが必要不可欠ですし、40年以上にわたって役員を務め続け、問題視されているフジテレビの企業風土の礎を築いた人物だと役員たちも認めているだけに、このまま逃げることなく会見などを開いて一連の問題について説明をしてほしいものです。

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