昨年10月に、アメリカ・ニューヨークに拠点を移すことを発表したものの、就労ビザの取得に難航していたお笑いコンビ『ピース』の綾部祐二さん(39)が、就労ビザを無事に取得し、9月に渡米することが明らかになりました。
綾部祐二さんはハリウッド俳優に本格転身することを目指し、アメリカに拠点を移すことを昨年10月に発表しており、今年4月までに全てのレギュラー番組やCMを降板、コンビでの活動も休止し、ニューヨークに渡米して住居の確保もしていました。
しかし、今年1月にはアメリカの大統領がドナルド・トランプ大統領に変わり、アメリカ・ファーストの方針を打ち出したことによって、外国人の入国、就労ビザの発行条件が厳しくなり、渡米予定時期が大幅に遅れることになりました。
そのため、7月以降も先輩の品川庄司・品川祐さんのインスタグラム、ブログには、綾部祐二さんが現在も日本にいるとして写真が投稿され、“行く行く詐欺”などとも言われていたのですが、就労ビザの発行めどが立ったため、22日に事務所側と打ち合わせを行い、9月に渡米することが決定したとのことです。
ちなみに、品川祐さんのブログによると、7月の時点ですでにアパートを借りて荷物も送っており、綾部祐二さんは英語が全くできないことから、英会話を始めたとのことです。
<↓の画像は、品川祐さんが7月に投稿した綾部祐二さんの写真>
そして、ついにアメリカ・ニューヨークに移住することが決まり、これに対してネット上では、
- 結局何がしたいのかよくわからない。
- 野沢直子みたいに、何年か経ったら夏に出稼ぎに帰って来るんだろうな
- このまま行かない方が面白いのに
- 金髪セレブ熟女見つけられるかな?
- 新しいことに挑戦する姿勢はすごいと思う。成功してくれたら嬉しいなあ。
- ようやくスタートか。多分すぐにこっそり帰国するんだろうな。
- まだ日本にいるならテレビに出てれば良かったのに、ここ数ヶ月、勿体ない事してたな
- 今までのキャリアを捨て、新天地でゼロからの挑戦なんて、なかなかできることじゃない。いろいろ言われてるけど、成功を祈る
- 拠点をアメリカに移す、と発表してから約1年後に渡米、有言実行日本に逃げて来るような中途半端なことしないで元気に頑張って
などのコメントが寄せられています。
綾部祐二さんはアメリカに行き最終目標として掲げているのは、一度でもハリウッド映画に出演し、レッドカーペットを歩くというもので、移住後はカフェでアルバイトをしたいとも語っています。
週刊誌『女性セブン』の報道によれば、綾部祐二さんの年収は4000万円ほどで、それを捨てて渡米するということは相当強い気持ちがあったとみられます。
相方の又吉直樹さんは2015年に小説『火花』で芥川賞を受賞し、その後は作家としての活動が増えるなど、コンビ内格差が大きくなっており、これも渡米するきっかけになったようなのですが、現時点では特に具体的な活動内容も明らかになっていないため、不安の方が大きいものの、どこまで上り詰めていくのか楽しみですね。
渡米後の活躍に期待したいところです。