“ビッグダディ”こと林下清志さん(50)が、ホストデビューすることを自身のブログで発表しました。
それによると、東京・新宿の歌舞伎町にあるホストクラブ「CLUB-ACT」で毎週火曜日の夜だけ働く事になったそうで、きっかけは店のオーナーである愛田孝さんと共通の知り合いがおり、そこから話が来て愛田さんと直接会ってホストとして働く事になったとのこと。
(↓の画像は、CLUB-ACTのホストと撮影した写真)
林下さんは「有り得ないですよね」と綴りながらも、やってみようと思った理由は、「やはり余りに有り得ないお話しだったからです。しかもそのお話しを長年その世界で生きて来た方から頂くわけですから、そんな愉快なことはありません。」とし、「春の舞台芝居もそうですが、吾輩にそんなお話があるなどと誰が想像するでしょうか。吾輩自身ももちろんワクワクしますし吾輩と仲良くして頂いている友人知人もとびっきり驚くだろうなと思うと、もう引き受けずにはいられなくなるわけです。」と綴っています。
これに対してネット上では、
- ホストってのは、女性を楽しませてナンボでしょ。このオッサンにその機微があるとは思えんが……
- 経営者は大丈夫か…?火曜日だけ…収入は赤字やで…それにしても歌舞伎街も落ちぶれたもんですなぁ。
- 元妻の美奈子もそうだけど、もう完全に峠を過ぎた感じ…
- 行き当たりばったりの人生は、これからも続きそうで駄目だこりゃ
- 普通、年齢を重ねるとある程度世間の目を気にしたり、責任みたいなのが出てくると思うけど、そういうのが全くない人なんだろうな。世間的には変な人で終わるけど、子どもだったら大迷惑な話
などのコメントがありました。
林下さんは昨年タレントデビューし、お昼の情報バラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)に火曜レギュラーとして出演していたものの、同9月に番組から卒業となり、10月には岩手県盛岡市内の自宅兼店舗「ほねつぎ盛岡屋」が火災により全焼してしまうという災難に見舞われました。
そして、今年1月に活動拠点を東京に移し、元お笑い芸人のウエディ新剛さんが務める焼肉店の一角でリラクゼーション店を開業したものの、契約上の問題で間もなく閉店となり、ウエディ新剛さんとお笑いコンビ「ダディ&ウエディ」を結成し、3月に行われたワタナベエンターテインメントお笑いライブに出演。
また、3月には東京・浅草に完全予約制のリラクゼーション店「リラクゼーション 柔々」をオープン(6月にウエディさんが独立開業した居酒屋に併設されたリラクゼーションスペースへ移転)させ、その後5月30~31日に上演された舞台『たからモノ。』にも出演しており、本業を続けながら細々と芸能活動をしているようですが、ホストデビューするとはかなり厳しい状況にあるのでしょうね。
4月には週刊誌『週刊ポスト』が破産危機に陥っていることを報じており、火事で全財産を失い、さらに子供の授業料も未払いが残っているなど、かなり家計が苦しいようです。
そうした事情があって、次男の熱志さんが著書『ハダシの熱志』を7月に出版したのか定かではないのですが、世間からの感心もかなり薄れてしまっており、苦境はしばらく続く事になるかもしれないですね…。