芸トピ

HIKAKINの社会貢献活動に称賛相次ぐ。YouTuberのスキャンダル頻発でイメージ悪化も…慈善行為続け好感度更に上昇

ヒカキン医療支援で1000万円寄付動画に聖人の声。チャンネル登録者数1000万人超え企画取り止め、予算を募金し反響

国内トップクラスの人気・知名度を誇るYouTuber・ヒカキンさん(HIKAKIN 本名=開發光 かいはつ・ひかる 32歳)が、チャンネル登録者数1,000万人突破記念の超大型企画の取り止めを決定すると共に、その企画用の予算1,000万円を医療支援のために寄付したことで大きな反響を呼んでいます。

ヒカキンさんは今年開設10周年を迎えたメインチャンネル『HikakinTV』(登録者数:981万人)に、【チャンネル登録者数1000万人いっても祝うことはやめました。】と題した動画をアップし、チャンネル登録者数が1,000万人を超えても、盛大に祝うことは辞めたと発表しました。

その理由については、「今のこのコロナの状況を見た時に、1,000万円を1本の動画の企画に使うより、もっと他に出来ることがあるんじゃないかなと思いました」と説明しています。

そして、動画制作に使うはずだった予算1,000万円の使いみちについては、「いま日本は、ほぼ医療崩壊を起こしています。連日テレビでも取り上げられていますが、コロナで入院したくてもなかなかできないという人が大勢出てきてしまっている状況です。そんな状況を見て、改めて自分なりに考えた結果、この1,000万円は全額、コロナの医療支援に募金することに決めました」と、全額寄付することを宣言し、オンラインで1,000万円を寄付する様子を公開しました。

ヒカキンさんの1,000万円寄付動画

そして、ヒカキンさんが医療支援のために1,000万円を寄付したことに対してネット上では、

などと絶賛する声が相次いでいます。

多くの人気YouTuberたちが様々な問題言動、スキャンダル等で炎上騒動を起こしている一方で、ヒカキンさんはこれまでイメージが著しく悪化するようなトラブルを一度も起こしていないことに加えて、積極的に社会貢献活動を行っていることで“聖人”とも呼ばれています。

昨年5月には、医療従事者支援などを目的とした医療支援募金をヤフーと共同で立ち上げ、自ら1億円の寄付を行い、約1ヶ月の期間限定ながらも21万人から3.7億円以上の寄付が集まりました。

今年に入ってからも、小児ガン治療支援チャリティーライブのテーマソングに参加したり、3月には東日本大震災から10年が経ち、この震災での教訓や継続支援の重要性などを訴える動画をアップするなど、他のYouTuberと一線を画す活動によって支持されていますが、チャンネル登録者数1,000万人超えを記念した企画を中止し、その予算を寄付するとは素晴らしいの一言ですね。

ヒカキンさんは幅広い年代層に支持され、国内で最も大きな影響力を持つYouTuberと言っても過言ではないことから、今後も様々な社会貢献活動などを行っていってほしいです。

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