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HIKAKINが新型コロナウイルス感染拡大で慈善活動。Yahoo!基金とコラボで募金受付開始で反響。

ヒカキンがコロナ医療支援募金設立し1億円寄付。目的は医療従事者支援、人気YouTuberの行動に称賛の声。動画あり

人気YouTuber・ヒカキンさん(HIKAKIN 本名=開發光 かいはつ・ひかる 31歳)が21日、『Yahoo!JAPAN』が設立の非営利団体『Yahoo!基金』に依頼し、医療従事者の支援などを目的とした『命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金』を立ち上げ、自身も1億円の寄付を行ったとYouTube上で発表しました。

ヒカキンさんは動画で、『命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金』を立ち上げた経緯、理由の説明も行っており、これまで自身のYouTubeチャンネル上では外出自粛呼び掛けや、小池百合子・東京都知事との対談、新型コロナウイルス感染者へのインタビュー動画を公開する中で、医療従事者から1通のDM(ダイレクトメール)がSNSに届いたといいます。

DMの内容は、「ヒカキンさん怖いです。まさか、今まで仕事をしてきてこんな未知の恐怖が突然やってくるとは思いませんでした。毎日不安で不安で仕方がありません。もちろん仕事から逃げるなんてことは許されませんし、さらには大切な家族にうつして、万が一のことがあったらと思うと家族に会うことも出来ず、家にもずっと帰れていません。この現状を少しでも知っていただきたいです」といったものだったそうです。

このDMをきっかけにヒカキンさんは、医療従事者たちの労働環境を自分なりに調べたところ、感染防止に必要な物資が足りずにビニール袋などで防護服を作ったり、医療従事者が偏見や差別を受けているという現実を知り、自分に何か出来ないものだろうと考えた結果、医療従事者の支援を目的とした募金活動を始めようと思ったとのことです。

そして、医療現場にいち早く、少しでも多くの現場に支援を届けることを最優先として、『Yahoo!基金』に依頼して『命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金』を立ち上げたといい、募金期間は「5月21日~6月末まで」の約1ヶ月間だとしています。

<↓の画像が、1億円を寄付したヒカキンさんの写真>

集まった募金の使いみちについては、各自治体や医療支援を行うNPOを通じて、マスクや消毒液をはじめ、防護服や医療用品、医療従事者の負担軽減や感染リスク低減のための支援活動など、医療現場に今必要な物や支援に使われると説明しています。

この募金は、ポイントサービス『Tポイント』では1ポイントから、クレジットカードとソフトバンクのスマートフォンでは100円から寄付が可能で、動画ではヒカキンさんが手順の説明も行っています。(『命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金』のページはこちら

『コロナ医療支援募金』の設立発表動画

そして、ヒカキンさんが新たな募金活動を開始したことや、自ら1億円の寄付を行ったことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

様々なテレビ番組などにも出演し、国内トップクラスの人気・知名度を誇るヒカキンさんは、年収が数十億円レベルとも言われており、1億円の寄付も一般人にとっての1万円ぐらいの感覚なのかもしれませんが、個人でポンと1億円寄付するというのはただただ驚きで、月並みですが素晴らしい方ですね。

ヒカキンさんは以前からこうした慈善活動に力を入れており、2018年に甚大な被害をもたらした西日本豪雨の際には、動画で募金を呼びかけるとともにスマホを操作しながらサラッと100万円を寄付するなどしており、そうした数々の行動によって“聖人”として称賛されています。

そして、今回は『Yahoo!基金』に依頼して医療従事者の支援などを目的とした『命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金』を立ち上げ、ただ募金を呼びかけるだけでなく自ら1億円を寄付し、動画では募金の手順を実際に操作しながら丁寧に説明しており、それによって21日18時半前の時点で5.5万人以上が寄付に参加し、寄付金総額は1億2800万円を突破しています。

この募金活動による医療従事者への支援によって、少しでも多くの医療現場の状況が改善されることを願うばかりで、微力ながらこの活動を応援したいですね。

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