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ハリセンボンがコンビで吉本興業退所、闇営業問題の加藤の乱も関係? ベッキーと同じ事務所で活動継続へ

ハリセンボン箕輪はるか&近藤春菜が事務所移籍で理由説明。吉本興業とのエージェント契約3年で終了に粛清の声も

今年結成20年の節目を迎えた『ハリセンボン』の近藤春菜さん(40)と箕輪はるかさん(43)が、年内をもって吉本興業を退所し、タレント・ベッキーさんや女優・森カンナさん等が所属の事務所『GATE』に移籍することが発表されました。

吉本興業は公式サイトで、双方合意のもとで事務所移籍が決まったことを報告し、「箕輪はるか、近藤春菜の2人はこれまで通り、ハリセンボンとして活動してまいります。当社としましては、新しい環境での活躍を応援してまいる所存です。ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続き2人にご支援を賜りますようお願い申し上げます。」と呼び掛けています。

また、ハリセンボンの2人はコンビのX(旧ツイッター)でコメントを発表し、このタイミングで事務所移籍を決断した理由について近藤春菜さんは、「今まで、私がエージェント契約、はるかがマネジメント契約という異なる契約形態で、この3年間活動してきましたが、来年芸歴20年という節目もあり、足並みを揃えようと2人で話し合い、決めました。」と説明しています。

その上で吉本興業に対してそれぞれ感謝の言葉を綴り、今後も変わらず芸人として精力的に活動していくとしています。

<↓の画像が、近藤春菜さんのコメント全文の写真>

<↓の画像が、箕輪はるかさんのコメント全文の写真>

そして、コンビ揃っての事務所移籍発表に対してネット上では、

などの声が上がっています。

近藤春菜さんはコメントでも触れていますが、2020年に吉本興業との契約をエージェント契約に切り替え、親友・ベッキーさんの元マネージャーが設立したGATEと提携を結び、一方の箕輪はるかさんは吉本興業とマネジメント契約継続という形を取っていました。

ちなみに、現時点で吉本興業とエージェント契約を結んでいる主な芸人は、『天竺鼠』の川原克己さん、『バッファロー吾郎』のバッファロー吾郎Aさん、ピン芸人・たむらけんじさん、友近さん、ぜんじろうさん、元『カナリア』の安達健太郎さん等となっています。

近藤春菜さんのみエージェント契約に切り替えた理由として挙げられているのは、吉本興業に対する不信感で、2019年に勃発した複数の芸人による闇営業問題では、当時情報番組『スッキリ』で共演していた『極楽とんぼ』の加藤浩次さんが吉本興業のトップに噛みつき、この騒動は“加藤の乱”とも呼ばれていますが、これがきっかけで吉本興業はエージェント契約を新たに導入、加藤さんに続いて近藤さんも同契約を結び、事務所と距離を取る形になりました。

こうした動きや、プライベートでも親交が深いベッキーさん、森カンナさん、水川あさみさん等も事務所を独立していることから、近藤春菜さんはかねてから独立説が囁かれていました。

直近では、同じく闇営業騒動を経てエージェント契約に切り替えた『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さんが、年内をもって吉本興業との契約を終了し完全独立することを発表しており、相方の田村淳さんは今後も吉本興業に籍を置き、コンビ活動も継続していくと発表しています。

ハリセンボンは2人揃って吉本興業からGATEに移籍し、今後テレビへの出演が減少する可能性はありますが、昨年から定期的に更新しているコンビのYouTubeチャンネルや、来年1月にも開催のトークライブ等をより充実させるなど、これからも是非ファンが喜ぶような活動を行ってほしいです。

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