吉本興業所属の漫才コンビ・ハリガネロックが解散することが事務所の発表で明らかになりました。
ハリガネロックは、ボケ担当のユウキロックさん(本名=松口祐樹 41歳)とツッコミ担当の大上邦博さん(40)の2人組漫才コンビで、1995年4月に結成され数々の新人賞を受賞し、2001年には第1回M-1グランプリで準優勝、2002年にはNHKの『爆笑オンエアバトル』の第4代チャンピオンを獲得していました。
近年はコンビとしての活動は少なくなっており、ユウキロックさんは得意の節約やプロレスなどの方面で活躍し、大上さんは“パパ芸人”としてイベントに出演したり、芸人仲間とのトークライブなどを行っていました。
解散後について、大上さんはルミネtheよしもとへの出演など、芸人や司会者としての活動を続けつつ、各地で子供に読み聞かせを行うなど、“パパ芸人”の活動にも力を入れていくとのこと。
一方、ユウキロックさんは自ら考案した「演芸インストラクター」という肩書きのもと、タレント活動以外に演芸の講師を務めるという。
解散について、大上さんは2日25日付のブログで「解散は前から決まっていたのですが、もう漫才が出来なくなるのかと思うと今はやっぱり寂しくて、何より悔しい思いがあります。皆様のご期待に応えることができず、本当に本当にごめんなさい」と綴っている。
これにネットでは、
「満を持して東京進出した2丁拳銃・ハリガネロックが共に売れず、再進出したFUJIWARAがそれなりに生き残れてるという謎」
「オンバトでチャンピオンになった時は本当に面白かったな。音楽番組の司会とかやらせてもらって天狗になったのが、駄目になった原因の気がする」
「漫才の技術は高いけどボケのひとつひとつがインパクト無かったな」
「大阪では誰もが知ってる売れっ子だけど、全国的には知名度ゼロに近い」
「結局、全盛期は2001年末~2002年までやったか」
などのコメントがありました。
ハリガネロックはオンバトに出演していた時代によく見ていて、好きなコンビだっただけに解散というのは残念ですね…。
昨年ユウキロックさんだけが『アメトーーク』(テレビ朝日系)でカメラ芸人として出演したのを観ましたが、それもテレビで観るのは数年ぶりでしたし、ハリガネロックの2人となると、何年前に観たのかを思い出せないぐらい観ていませんね。
最後にハリガネロックを観た時に、大上さんが太って別人になっていて驚いたのだけは覚えているんですけどね…。
今回お2人は解散してしまうとのことですが、今後も芸人を続けていくようですので、これからのお2人の活動にと活躍に期待したいですね。