ショーンKが講演会開催で完全復活に期待の声も。学歴・経歴詐称騒動から9年、表舞台復帰で今後の動向に注目

雑ネタ
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ショーンK(ショーンマクアードル川上)

かつて『とくダネ!』(フジテレビ系)や『報道ステーション』(テレビ朝日系)などでコメンテーターを務めていたものの、学歴などの経歴詐称報道により大炎上し、表舞台から姿を消した自称・経営コンサルタントのショーンKさん(ショーン・マクアードル川上 本名=川上伸一郎 56歳)が、約6年ぶりに表舞台に登場することが明らかとなり、大きな注目を集めています。

ショーンKさんはかつて公式プロフィールに、「テンプル大学でBA(学位)、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌに留学」といった学歴を掲載し、そのトークスキルや英語力、低音で落ち着いた語り口と日本人離れした彫りが深い顔立ちで人気を獲得し、情報・報道番組のコメンテーターやラジオパーソナリティとして活躍していました。

<↓の画像は、コメンテーターとして活躍していた頃のショーンKさんの写真>
ショーンKが報道ステーション出演当時の画像

しかし、2016年3月に週刊誌『週刊文春』によって経歴詐称疑惑を報じられ、上記の学歴が全て虚偽だったことを認めて謝罪し、この他にも出自については、父親がアイルランド系アメリカ人と日本人のハーフ、母親が日本人のクォーター、アメリカ・ニューヨーク出身で11歳の時に日本へ移住した帰国子女としていたものの、実際には熊本県生まれの純日本人で、学生時代のあだ名は「ホラッチョ川上」だったとも報じられ、顔の整形疑惑も浮上していました。

<↓の画像は、ショーンKさんの高校時代から現在までの顔の変化>
ショーンKの顔の変化まとめ画像

週刊文春の報道がきっかけで数々の嘘が暴かれ、ショーンKさんはテレビやラジオ番組への出演自粛を発表し、2000年から出演していたラジオ番組『MAKE IT 21』(J-WAVE)は打ち切り終了となったほか、メインキャスターを務める予定だった情報・報道番組『ユアタイム』(フジテレビ系)からの降板を申し入れ、表舞台から一度姿を消しました。

それから約2年後の2018年元日に、特番『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅』(TOKYO MX)に登場し、その後も同5~12月放送の『ザ・ビジョナリー』(同)にレギュラー出演したり、同11月に行われた『国際芸術コンペティション アートオリンピア2019』の開催発表会で司会進行を担当していましたが、2019年以降は表舞台から姿を消しました。

ショーンKさんが『アートオリンピア2019』開催発表会で司会進行担当時の動画

そんなショーンKさんが4月24日に、千葉・君津市民文化ホールで講演会を行うことが明らかとなり注目を集めています。

この講演会は、君津商工会議所の創立30周年記念事業として行われるもので、チケット価格は1,000円で定員400名となっていて、4日にはチケット完売が発表されました。

<↓の画像が、講演会のポスタービジュアル写真>
ショーンKが君津市商工会議所の講演会ポスター画像

なぜこのタイミングで、君津商工会議所の記念事業としてショーンKさんの講演会が開催されることになったのか詳細は不明ながら、ネット上でこの情報が拡散されると大きな反響を呼び、複数のスポーツ紙や週刊誌などもこの話題を伝えています。

『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』では経歴詐称騒動後もショーンKさんと交流があった友人が、「メディア露出しなくなってからも、ヤケになったような感じはなく、一緒に食事をする際などでも常にあのイメージのまま。爽やかで感じが良く、人を惹きつける魅力は維持していました。社会的に抹殺されるほどの悪いことをしたわけではないのだから、何とか復活してほしいと思っています」とエールを送っています。

ネット上でも、

  • またjwaveで渋い声を聞かせて欲しい
  • この人ファンでした。是非また復活してほしい
  • この人の努力というのか、トークの良さ、話す内容の良さは本物なので、消えていって惜しいなと思ってた。復活は正直嬉しい
  • 講演チケットが即完売したのを見れば、ショーンKの凄まじい人気ぶりがわかる。ワイドショーのコメンテーターとしてテレビに出演して欲しいね

などと、ショーンKさんの完全復活に期待する声も多く上がっています。

ショーンKさんはかなり大胆な経歴詐称をしていたほか、自身の経営投資コンサルタント会社『ブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッド(Bradstone Managing Initiative Japan Ltd.)』について、東京・ニューヨーク・ロサンゼルス・パリ・ミラノ・シンガポールなど世界7ヶ所に拠点を置いているとしていましたが、ニューヨーク本社は格安レンタルオフィスで、納税額も数万円ほどだったことから、ほぼ実態がないペーパーカンパニーの疑いも浮上していました。

また、同社の幹部として記載されていた複数の外国人らが実在するのかも不明で、顔写真も全く別の人物のものが使用されており、本業の経営コンサルタントについてもどれほどの実績があるのかは不明となっています。

そのため、以前のようなポジションでテレビなどに出演することは難しいと思いますが、低音のダンディな声や容姿、それっぽいトークに魅了されていた方はかなり多いことから、再び講演活動やラジオ番組のパーソナリティー、他にYouTubeなどで活動したら話題になること必至で、それなりの人気を得られるだろうと思います。

ショーンKさんは経歴詐称によって世間を欺いていたことは事実ながら、詐欺などの犯罪行為をしていたという報道もないだけに、完全復活に期待が寄せられていますが、4月の講演会をきっかけに表舞台での活動を本格的に再開させていくのかに注目ですね。

参照元
  • https://shueisha.online/articles/253286
  • https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/337964
  • https://www.jprime.jp/articles/31459
  • https://web.archive.org/web/20150908123832/http://www.seank.biz/profile-e.html
  • https://web.archive.org/web/20160215091449/http://www.djdj.co.jp/production/profile/seank.html
4件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YmE4YTNjMj

    騒動後に親交のあった方がみんなが彼を庇っていたのが記憶に残っています。それだけ慕われていたし、経歴は嘘でも本物だったんでしょうね。

    個人的に戻ってきてほしいかな

  2. 2
    匿名
    ID:Y2Y3YmUzY2

    恥ずかしくて今更……

  3. 3
    匿名
    ID:YTNlN2FkOT

    声の良さラジオ向きだよな

  4. 4
    匿名
    ID:ZTJhM2YyZW

    九州の恥

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