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ガーシーが執行猶予付き有罪判決も配信活動継続、落語家転身宣言巡り物議

ガーシーが落語家転身発表し理由説明。高座名は東笑亭ガーシー。今後の活動に言及しネットで賛否両論

俳優・綾野剛さん等に対する暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われ、3月に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けた元暴露系YouTuber・国会議員のガーシーさん(本名=東谷義和 52歳)が、落語家に転身することが明らかになりました。

ガーシーさんは4日夜に、東京・新宿歌舞伎町のトークライブハウス『ロフトプラスワン』にて、『幻冬舎』の編集者で実業家の箕輪厚介さん(みのわ・こうすけ 38歳)と共にトークライブを行い、落語家転身を宣言したと『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。

<↓の画像が、トークライブを行ったガーシーさんと箕輪厚介さんの写真>

ガーシーさんは3月に有罪判決を受け、パスポートの発給が停止されている状況で、5月に再びSNSアカウントを開設してライブ配信などを行っているのですが、「最もリスペクトしている人に今後をどう生きていくか」を相談したところ、話術を活かして落語家の道に進むことをアドバイスされたそうです。

ガーシーさんはイベントで「もう暴露はやらない」と改めて宣言したうえで、「SNSも仕事の一手段で、(落語家と聞いた時に)オレにしかできひんちゃうか、向いているなって。名前も『東笑亭ガーシー(とうしょうていガーシー)』。東西南北は“東”から始まる、プラス名前の1文字が入っている。“笑”で笑いと幸福。新しい太陽が昇るように笑いを持って、人に幸福を与えられるようになれたらいいねという意味合いでつけた」と、高座名も明かしたといいます。

落語家になるにはプロの落語家に弟子入りし、修行を積むのが一般的ですが、ある落語家と話をした際に、「もう東さんぐらいの知名度があったら人の看板はいらない。自分で看板をあげてください。創作落語をやったら絶対いけます。寄席とかも呼ばれますよ」と言われたとのことです。

それを受けて弟子入りはせずに落語を学び、10月のデビューに向けて落語の勉強や噺の作成をしているといい、英語・中国語も取り入れて海外の活動も目指していくそうで、「ガチでやっているから茶化すつもりはない。本気で笑いを取りにいこうと思っているし、1回ちょっと見てほしい」と意気込んでいます。

ガーシーさんの落語家転身に対して箕輪厚介さんも賛同し、「話を聞いた時にそれしかないって思った。ガーシーさんの強みと日本の伝統文化に入れば、もう芸の人ってなる」と語っています。

そして、ガーシーさんの落語家転身宣言に対してネット上では、

などの声が上がっています。

ガーシーさんは裁判で、今後またYouTubeやSNSで配信活動をするのか問われた際に、「ないです。正直、二度とやりたくない」「配信は一切しません」「(配信をしないと)誓います。もうめんどくさい」「本当におかしなことをやってきたと思って、二度とやらないと決めて、十分反省したうえで、日本での新しい一歩を踏み出したいと思います」と宣言していました。

しかし、有罪判決を受けてから約1ヶ月半後には、弁護士や友人のアカウントを借りてライブ配信を行い、さらにライブ配信サービス『ツイキャス(TwitCasting)』にアカウントを作成して配信を行いました。

さらに、TikTokとX(旧ツイッター)のアカウントも新たに開設、そして4日のトークライブでは、オンラインサロン『ガーシーと一緒』を6日からスタートさせることを告知しており、以前のような暴露行為こそ現時点ではしていないものの、配信活動を継続しています。

<↓の画像は、イベント後のガーシーさんのX投稿写真>

こうした新たな動きが物議を醸す中で、政治家に続いて今度は落語家への転身を宣言し、それもプロの落語家に弟子入りすることなく、「東笑亭ガーシー」との高座名で活動していくとのことで、ガーシーファン以外からは疑問や批判の声が噴出しています。

過去にはタレント・落語家の笑福亭鶴瓶さん、立川志らくさん等もガーシーさんの事件に対して怒りをあらわにしており、ガーシーさんの落語家転身は落語界隈でも大きな波紋を広げそうですが、今後は得意の話術を良い方に活かして、独自のネタで笑いを届けていってほしいものです。

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