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能年玲奈が中華圏で活動開始、事務所契約問題で干されるも中国に活路?

のん(能年玲奈)中国進出、ロート製薬・肌ラボCM起用。アジアで活躍し逆輸入女優に? ギャラ億単位にアップの可能性も

女優・のんさん(旧芸名・本名=能年玲奈 25歳)が、日本を飛び出して中国進出を果たし、ファンらの間で話題になっています。

現在は「創作あーちすと」として、様々なアート作品の制作や音楽活動にも力を入れながら、女優・声優としても活動を続けているのんさんは、『ロート製薬』の低価格帯スキンケアブランド「肌ラボ」シリーズの中国全土のイメージキャラクターに抜擢され、9月末から中国、香港、台湾、マカオと中華圏全土でCMや広告が順次展開されています。

<↓の画像が、中華圏の『肌ラボ』シリーズCMイメージキャラクターに就任したのんさんの写真>

夕刊紙『日刊ゲンダイ』によれば、のんをキャスティングしたのは『ロート製薬』の本社ではなく、香港に拠点を置いている現地法人の中国人宣伝担当者だといい、のんさんの起用に本社サイドも驚いていたとのことです。

中国全土でのイメージキャラクターとして、のんさんを起用した理由について広報担当者は、「製品コンセプトの『パーフェクトシンプル』にのんさんのナチュラルでピュアなイメージが合うというのが第一の理由です。好感度も高く、製品イメージを広く伝えてくれると期待しております」と説明しています。

ちなみに、中国で放送のCMに出演しているのんさんは、最後に一言だけですが中国語を披露しています。

のんさん出演『極潤』CM動画

中国人ジャーナリストでタレント活動もしている周来友さん(しゅう・らいゆう 55歳)によると、のんさんは中国でも高い人気を得ているといい、代表作のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』は中国でも人気があり、大騒動に発展した所属事務所との契約をめぐる問題を受けて、“悲劇のヒロイン”として認識されているそうです。

何よりも透明感があり、清楚な顔立ちは、中華圏で今もなお高い人気を得ている歌手・女優の“のりピー”こと酒井法子さんにも通じるものがあるとし、中国人にも好まれるビジュアルとのことです。

また、今回のCMイメージキャラクター就任によるギャラについては、「今回のCMでは日本の相場の1.5倍程度のギャラかもしれませんが、ブレークするのは時間の問題。中国は火がつくと加速度は早いので、あっという間に10倍、100倍のギャラに跳ね上がる可能性もありますし、中国だけで年間数十億円の収入も見込めます。」と語っています。

そして、今後もし中国でブレークした場合には、日本に逆輸入という形で日本のテレビ界に復帰するという戦略もありなのではないかとのことですが、のんさんの中国進出に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

現時点ではまだ『肌ラボ』シリーズのイメージキャラクターに起用されただけなので、これから中国で女優活動などを行っていくのかどうかは不明ですが、日本では今もなおテレビ番組に出演することが困難な状態にあることから、日本でも活動しつつアジアにも積極的に進出していくというのは良い戦略となりそうです。

のんさんは今年に入ってから、ネット配信ドラマ『さまぁ~ずハウス』(Amazonプライムビデオ)や『ミライさん』(LINE NEWS)に出演し、久しぶりに演技を披露したことで反響を呼んでおり、ファン等からは女優として活動する姿をもっと見たいという声が上がっていることから、今後もしチャンスがあれば日本だけでなく、中国などの海外作品にも出演して活躍の幅を拡げていってほしいですね。

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