じゅんいちダビッドソン事務所独立の理由は? U字工事に続きアミー・パーク退社、芸人が相次いで去るワケは…
元サッカー日本代表・本田圭佑選手のモノマネネタでブレークし、『R-1ぐらんぷり2015』で優勝したピン芸人・じゅんいちダビッドソンさん(本名=内海潤一 44歳)が、個人事務所『合同会社潤一』を設立して年明けに独立していたことが明らかになりました。
じゅんいちダビッドソンさんはスポーツ紙の取材に応じ、20年にわたって所属していた芸能事務所『アミー・パーク』から独立した経緯について、「昨年から従来のお笑い芸人としての仕事以外に、YouTubeやキャンプのオンラインサロンの仕事に幅を広げた。新しい仕事のスケジュール管理は自分でやっていたんですけど、1個にまとめたいと思った」
と説明し、網井雄三社長にそれを相談したところ、区切りがいい昨年いっぱいでの退社、1日付での独立を許可してくれたといい、「うちを離れるなら、自分の会社をつくって頑張れ」と後押ししてくれたそうです。
この言葉を受けて昨年12月3日に個人事務所『合同会社潤一』を設立し、個人事務所の社長になってからも芸人優先で、活動はこれまでと特に変わらないといい、5月8日には毎年恒例の単独ライブを開催するそうで、「独立して自分が芸人であることを確認するためにも、新ネタをしっかり作ってやっていく」
と語っています。
独立にあたって本田圭佑選手にもLINEで報告したところ、「いいトライですね」と祝福されたそうで、「カンボジア代表監督を務めながら、東京五輪出場を目指す“本家”の本田さんに負けないように『監督(社長)とプレーヤーの両立』で頑張ります」
と意気込んでいます。
<↓の画像が、事務所独立を発表したじゅんいちダビッドソンさんの写真>
じゅんいちダビッドソンさんは兵庫県尼崎市出身で、名古屋学院大学を卒業して上京、現サンドウィッチマンのマネージャー・林信亨さんとコンビ『アルパチ』を結成し芸人デビューを果たすも、間もなくコンビを解散しました。
ちなみに、アルパチ時代には大手芸能事務所『ホリプロ』に所属していました。
『アミー・パーク』へ移籍後は、ポーク林さん(本名=林雄大 45歳)とコンビ『ミスマッチグルメ』を1998年に結成、2011年5月末にコンビ解散後、じゅんいちダビッドソンさんはピン芸人に転身、ポーク林さんは芸人を引退しました。
ピン芸人に転身後は、「アメリカを知り尽くした男」を自称して「アメリカあるある」ネタを披露したり、その後ネタの軸となる本田圭佑選手のモノマネネタで注目を集め、2013年ごろからテレビ番組への出演機会も増え、2014年12月28日に長年交際していた一般女性と結婚、2015年2月開催の『R-1ぐらんぷり2015』で初優勝を果たしました。
そんなじゅんいちダビッドソンさんの事務所独立発表に対してネット上では、
- 独立する芸人に仕事を引き継がせるなんて、前事務所社長は気前がいいね
- 引継ぎの仕事もくれるなんてよっぽど良い会社だったんだな
- 本田だけの一発屋なのに食っていけるんか
- 売れない芸人ってキャンプ好きだな
- アミーパークなくなるの?
- アミーパークなんかあったのか U字工事も辞めたんだろ
- U字工事も移籍したばっかりじゃん 社長の健康問題とかかな
- 最近、本田自体が落ち目だからね。ま、やり手のマネージャーが居れば、独立事務所の方が、取り分多いだろうから、仕事が少なくても、暫くはやっていけるでしょ
- 元所属会社自体が規模を小さくするか、何らかあったんでしょうね。
U事工事さんも事務所変わってますし円満ということなので、それぞれに頑張って欲しいです
などのコメントが寄せられています。
じゅんいちダビッドソンさんと同じく、『アミー・パーク』に20年所属していたコンビ『U字工事(ゆーじこうじ)』も昨年末をもって事務所を円満退社、『デューズ』という事務所へ移籍しています。
<↓の画像が、アミー・パークから移籍したU字工事の写真>
U字工事の移籍先の『デューズ』は、アミー・パークでタレント・モト冬樹さんのマネージャーをしていた小西亮一さんが、モトさんのマネジメント事務所として2008年に設立した事務所です。
U字工事に続いてじゅんいちダビッドソンさんも『アミー・パーク』から独立し、さらにピン芸人・ふとっちょ☆カウボーイさん(本名=竹田淳 46歳)も年明けに別事務所へ移籍しており、これによって『アミー・パーク』で名が知れた有名タレントは大木凡人さんぐらいしかいません。
『アミー・パーク』はこれで稼ぎ頭を失ってしまったことから、事務所を畳むことも視野に入れている可能性があり、昨年末をもって事務所の企画ライブが終了し、事務所の公式ホームページは「現在工事中」となっていて閲覧出来ない状態になっています。
事務所の事情もあってか、じゅんいちダビッドソンさんは以前よりも仕事が減少しているタイミングで独立し、今後大丈夫なのかと少し心配ではありますが、本田圭佑選手のモノマネネタに加えて、現在はキャンプ芸人としてYouTuber活動をしたり、昨年3月には『漫才協会』に加入し、これによって新たな仕事も獲得しているようなので、今後のさらなる活躍に期待したいところですね。
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- https://junichi-davidson.co.jp/
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202001050000570.html
- https://www.sanspo.com/geino/news/20150109/mar15010905030001-n2.html