昨年2月公開の映画『テラスハウス クロージング・ドア』に出演し注目を集め、金融会社OL兼タレントと2足のわらじを履いていた松川佑依子さん(25)が31日、自身のブログを更新して芸能界引退を発表しました。
松川さんは「本日、3月31日をもちまして、芸能活動を卒業します。」と同日をもって芸能界引退を報告し、ファンや関係者、所属事務所に感謝の言葉などを綴っています。
松川さんは成城大学法学部出身なのですが、大学在学中からモデル活動を行い、卒業後には金融会社に就職して月~金曜日はOLとしての仕事をこなし、休日の土日にグラビアアイドルとしての芸能活動を行っていました。
<芸能界引退を発表した松川佑依子さん>
そんな松川さんは昨年2月14日公開の映画『テラスハウス クロージング・ドア』に出演し、これがきっかけで注目を集めることになり、テレビなどのメディアに多数登場し、昨年出版したファースト写真集『松川佑依子写真集 YUIKO』では大胆な姿を披露して話題を呼びました。
その一方、金融会社に勤務し資産運用を行うOLという顔も持つ松川さんは、本格的な株トレーダーでもあり『手ブラdeビジネス 株入門』といった株関連の書籍を出版。
2つの仕事を上手く両立していた松川さんでしたが、昨年11月末に発売された週刊誌『週刊プレイボーイ』を最後にグラビアからの引退を発表し、その理由について松川さんはインタビューで、「グラビアのお仕事は好きだけど、20代も半ばを過ぎたし、区切りつけたいなって。それだけじゃなく芸能のお仕事もどんなものを本当にやりたいのか。今は見つめ直しているんです。」などと語っていました。
しかし、その後更新した自身のブログでは「酷いことされて実家に帰って家から出れなくなった時期があったのね。会社も行けなくて。去年の今頃かな。でも撮影しなきゃみんなに迷惑かかるから行かなきゃって思って。夜はベッドが怖くて車で寝たりしてた。そんなことしてたら心がおかしくなってきて、この人たちと関わる場所にいたくないって思って。できるとこまでやったらちょっと休憩しようって思って。で、今、休憩中!」と、トラウマになるような酷い行為をされたことを告白。
さらに自身のツイッターでは「気弱そうで優しそうに映される人が、一番酷い人のことがあるのです(´・×・`)」と意味深に綴り、松川さんが明かした時期と『テラスハウス』の撮影時期が重なるため、「テラスハウスの撮影中に何かイヤなことでもあったのか?」といった憶測が流れ、セクハラや性的な暴力を受けたのではないかという声が多く上がっていました。
この告白後も松川さんは芸能活動を続けていたものの、それから数ヶ月が経ち芸能活動の卒業を発表したわけですが、松川さんは金融会社に勤務するOLでもあり、現役の株トレーダーとしても活躍しており、引き続きOLやトレーダーとして頑張ってほしいですね。
なお、『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じている記事によると、所属事務所は「いったん芸能活動を休止する」と説明しているそうで、今後また芸能活動を再開させる可能性があるのかもしれません。