今年5月に結成10周年を迎える人気ロックバンド『sumika(スミカ)』のギター・黒田隼之介さん(くろだ・じゅんのすけ)が、23日に急死していたことが明らかになりました。34歳でした。
<↓の画像が、sumikaのギター・黒田隼之介さんの写真>
黒田隼之介さんの訃報はsumikaの公式サイトで伝えられ、「sumikaのギター/コーラス黒田隼之介が、2月23日に永眠致しました。享年34歳。黒田隼之介に対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います」
としており、死因などが詳細は明らかにしていません。
『スポーツ報知』が関係者に取材したところ、今後のバンド活動は未定とのことです。
<↓の画像が、sumikaのスタッフ一同による黒田隼之介さんの訃報全文の写真>
そして、黒田隼之介さんの突然の訃報に対してファン等からは、
- え!?まじで!?バンドとしてコレからって時だったと思う故に、すごく残念
- 最近あまりsumikaを聴けてないなと思っていた矢先のニュース…非常にショックで驚きを隠せない
- 数日前まで元気にライブで演奏していただけに、あまりに突然過ぎる。メンバーはもちろん、ファンも立ち直れるのか心配
- 死因書いてないのが怖すぎる
- 前日元気にSNS更新してるし事故にでもあったのかな
- 死因書かないというのはいつものアレのパターンだよ…
- ARABAKIでエルレガーデンと-真天地開闢集団-ジグザグとsumika見るの楽しみにしてたのに…
- スミカってボーカルも一時期病気で休んでたよな なんか見た目と違って困難多いバンドやな
などの声が上がっています。
sumikaは2013年5月結成の4人組バンドで、黒田隼之介さんは2012年にsumikaの前身バンド『banbi』に加入し、2018年に『ソニー・ミュージックレコーズ』からメジャーデビューを果たし、同年には初めて日本武道館でライブも開催しました。
その後も精力的に活動を行い、昨年は1月~6月、9月~12月にかけて全国ツアーを開催、今年は1月14・15日と2月18・19日に大阪城ホールと日本ガイシホールで2公演ずつ行い、5月3日には野外ロックフェス『rockin’on presents JAPAN JAM 2023』に出演するほか、同14日にはバンド結成10周年を記念し横浜スタジアムでライブを開催することも決定しています。
黒田隼之介さんは22日までツイッターを更新しており、ミュージックビデオ集『Music Video Tree Vol.4』のリリースを告知し、「どの作品もとっても大事な宝物です 是非よろしくお願いします(^O^)!特典映像ではひたすら遊び倒させてもらいましたのでそちらも是非!笑」
と綴っていました。
<↓の画像が、sumika黒田隼之介さんの最後のツイート写真>
また、黒田隼之介さんは20日深夜放送のラジオ番組『SPARK』(J-WAVE)にも出演し、番組のSNSやブログでは写真が公開されており、特に変わった様子もなく元気そうな姿を見せていました。
<↓の画像は、ラジオ番組出演時の黒田隼之介さんと荒井智之さんの写真>
事故や病気による突然死なのか、それとも自殺なのか…詳細は明らかになっていないので何とも言えませんが、まだ30代半ばということでファン以外にも大きな衝撃を与えており、死因を巡って様々な憶測が飛び交っています。
10日前には、パンクロックバンドの“ハイスタ”こと『Hi-STANDARD』のドラム・恒岡章さんが51歳で急死しており、死因は現在も明らかにされていませんが、恒岡さんは15年ほど前から心の病気を患って活動を一時休止していたことや、胆のうが破裂に近い状態となり、心臓機能が低下して緊急入院していたことなどを過去に明かしていました。
黒田隼之介さんも何か病気を抱えていた可能性もありますが、亡くなる直前まで元気な姿を見せていて、5月には結成10周年を迎え、横浜スタジアムでのライブ等が控えていた中での突然の訃報にはショックが大きく、まだまだこれからという時に亡くなってしまったのは残念でなりません。
黒田隼之介さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。