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神バンドのドラム青山英樹の弟・青山友樹が亡くなる。ナノライプも追悼コメント、お別れ会を開催へ

青山友樹が急死、死因は急性心不全。nano.RIPEの元ドラムの訃報、兄・青山英樹が伝える。

ロックバンド『nano.RIPE(ナノライプ)』の元ドラム・青山友樹さん(あおやま・ゆうき)が8月21日に、急性心不全により急死していたことが明らかになりました。29歳でした。

青山友樹さんが急性心不全により急死したことは、兄で同じくドラマーとして活躍している青山英樹さん(32)が3日に自身のツイッター上で公表し、「弟でドラマーの青山友樹が2018年8月21日に急性心不全で永眠しました。あまりにも突然過ぎた為、報告が遅くなってしまい申し訳ございません。お別れ会を10月に予定しておりますのでまた改めてお伝え致します。同じドラマーとして愛する友樹と父の意思を継いで行きます。」とツイートしています。

<↓の画像は、兄・青山英樹さんのツイート写真>

また、『nano.RIPE』の公式サイト上でも青山友樹さんの訃報を伝えた上で、「日を改めて、生前にお世話になりましたみなさま、応援していただきましたファンのみなさまにご参加いただける『お別れ会』を執り行う予定です。詳細は後日、(株)バンダイナムコアーツのHP上でご案内をさせていただきます。」としています。

<↓の画像が、『nano.RIPE』公式サイト掲載の追悼コメント全文の写真>

青山友樹さんは、スタジオミュージシャンとして山下達郎さんのレコーディング、ライブなどに参加していたドラマー・青山純さんの息子で、2013年3月に『nano.RIPE』に加入しました。

<↓の画像は、青山友樹さんの父・青山純さんの写真>

青山友樹さんが加入した『nano.RIPE』は1998年結成のバンドで、2010年にメジャーデビューを果たして以降は、アニメ『花咲くいろは』『さんかれあ』『人類は衰退しました』『バクマン。』『はたらく魔王さま!』『のんのんびより』『食戟のソーマ』など、数多くの人気アニメのオープニング、エンディングテーマ曲などを担当していたほか、CMにも楽曲が使用されるなどしていました。

2013年10月リリースのシングル『なないろびより』ミュージックビデオ

そんなバンドで活動していた青山友樹さんでしたが、2016年10月に年内の活動をもって脱退することが発表され、公式サイト上では「1人のミュージシャンとしての人生を考えた上での前向きな決断」だと発表されており、青山さん自身はツイッター上で脱退理由について、「音楽を続けるにつれ、挑戦したい事がどんどん増えていきました。この脱退も次の挑戦の為のものだと理解して頂けると幸いです」と綴っていました。

バンド脱退後もドラマーとしての活動を続けており、関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でのスタジオセッションにドラマーとして参加するなどしていました。

<↓の画像は、ドラマーとして活躍していた青山友樹さんの写真>

しかし、8月21日に急性心不全によって急死していたことが明らかとなり、突然の訃報に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

父・青山純さんは2013年12月に、肺血栓塞栓症によって56歳の若さで亡くなられたのですが、息子の青山友樹さんも29歳という年齢で急性心不全を発症し、急死してしまったとは驚くばかりで、あまりにも突然の話しであるためファンたちからも困惑の声が上がっています。

急性心不全は年齢に関係なく突然発症し、死に至る可能性がある恐ろしい病気で、今年2月に急死した俳優・大杉漣さんもドラマ撮影終了後に発症し、搬送先の病院で間もなく亡くなりました。

また、5月に亡くなった歌手・西城秀樹さんも急性心不全によって亡くなられているのですが、急性心不全の原因としては、高血圧、心筋症、不整脈、虚血性心疾患、糖尿病などがあり、青山友樹さんも何か持病を持っていた可能性もありますが、詳細については明らかにはされていません。

青山友樹さんは29歳と若いですし、父・青山純さん、兄・青山英樹さんと同じくドラマーとして活動し高い評価を受け、様々なミュージシャンと共演するなどしており、今後の更なる活躍に期待されていた方だっただけに、病気によって急死してしまったというのは残念でなりません。

青山友樹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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