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全裸監督に出演女優・階戸瑠李が持病で亡くなる。原因はてんかん発作の疑い、自殺や事件性は事務所が否定

階戸瑠李が急死、享年31。てんかんの持病あり、発作が死因に関係か。半沢直樹に出演、注目集める中で突然の訃報…

ドラマ『半沢直樹』(TBS系)にも出演していた元グラビアアイドルで女優・階戸瑠李さん(しなと・るり)が、急死していたことが明らかになりました。31歳でした。

所属事務所『G-STAR.PRO』の発表によると、階戸瑠李さんは8月28日に急死したといい、死因は「持病」と発表するのみで、詳しい死因、病名などは公表していません。

事務所側は「弊社といたしましても、あまりにも突然の訃報に接し現実を受け入れ難く、とても残念でなりません。」と綴り、葬儀・告別式は遺族の意向により、親族のみで執り行うとしています。

階戸瑠李さんは上智大学文学部ドイツ文学科を卒業後、OLとして働き、グラビアアイドルが好きで憧れていたことで2012年から芸能活動を開始、2013年に週刊誌『フラッシュ』のグラドルオーディション『ミスFLASH2013』でグランプリを受賞しました。

その後もグラビアアイドルとして活動しながら女優業にも進出し、園子温監督が手掛けた映画『クソ野郎と美しき世界「ピアニストを撃つな!」』、『東京ヴァンパイアホテル』、『東京スワン2』に出演、昨年はネット配信された山田孝之さん主演ドラマ『全裸監督』(Netflix)、今年は8月16日放送の『半沢直樹』の第5話に出演していました。

『半沢直樹』では、半沢を陥れるメールを流す『丸岡商工』のやる気のない社員・北川役を演じ、視聴者の間で大きな反響を呼んでいました。

<↓の画像は、『半沢直樹』出演時の階戸瑠李さんの写真>

その後、26日にABEMAで生放送された競輪番組に生出演し、27日には東京・六本木で映画を観賞したことをSNS上で報告、29日には出演映画『東京の恋人』のリモート舞台挨拶に出演する予定で、28日未明までインスタグラムを更新していましたが、29日の舞台挨拶は都合によって不参加となったことが発表されていました。

『デイリースポーツ』が関係者に取材したところ、階戸瑠李さんは今後も複数の映画やドラマへの出演が決まっていたそうです。

そうした中で、持病による突然の訃報に対してネット上では、

などと驚きの声が上がっています。

『デイリースポーツ』の取材によると、階戸瑠李さんは神経の病気「てんかん(癲癇)」の持病を持っていたそうで、「てんかん」の発作によって急死したのかは不明としながら、「自宅にいたところ発作が起き、事故にあったとみられる」と関係者が取材に明かしたとしています。

階戸瑠李さんの遺体を発見したのは家族だったといい、連絡が取れないことを心配して一人暮らしの家へ駆け付けたところ、すでに亡くなっていたそうです。

所属事務所『G-STAR.PRO』の公式ツイッターでも、「自宅にて持病による発作が起き、本人と連絡が取れないことを心配したご家族が、自宅を訪問し発見された次第です。(元々、てんかんを少し有しておりましたが、現在確認中となります)警察からも、事件や自殺の可能性は無いものと判断されています。」と報告しています。

<↓の画像が、所属事務所のツイート写真>

階戸瑠李さんが患っていたという「てんかん」は、突然意識を失ったり、けいれんなどの症状が発作的に起こる慢性的な脳の病気で、脳の神経細胞が異常な電気活動を起こすことで、発作を繰り返します。

発症原因は大きく分けて「特発性てんかん」と「症候性てんかん」があり、前者は原因不明で生まれつき脳の性質によって発症し、後者は脳に何らかの障害を負うなどして発症するものとなっています。

国内の患者数は60~100万人程度とされ、1000人あたり5~8人の割合で年齢に関係なく発症する可能性があり、抗てんかん薬を服用することで問題なく日常生活が送れますが、発作が原因で死亡することもあります。

階戸瑠李さんはてんかんによる発作が原因で亡くなったのかは不明ながら、まだ31歳ですし、『半沢直樹』などへの出演で注目を集めていた中、このような形で突然亡くなってしまったのは残念でなりません。

階戸瑠李さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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