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渡鬼・タキさん役女優・野村昭子が亡くなる。山田邦子がブログで追悼、徹子の部屋で元気な姿も…

野村昭子が自宅で急死、死因は…渡る世間は鬼ばかり、家政婦は見た!出演の名女優の孤独死が明らかに

1983年~2008年に放送のドラマ『家政婦は見た!』シリーズ(テレビ朝日系)や、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズ(TBS系)などに出演していた女優・野村昭子さん(のむら・あきこ)が、孤独死していたことが分かりました。95歳でした。

野村昭子さんの訃報は『スポーツニッポン』(スポニチ)などが伝えたもので、死因などは現時点で明らかになっていないとのことです。

関係者によると、野村昭子さんはつい1週間前まで、元気に歩く姿が目撃されていたそうです。

しかし、1日夜に野村昭子さんと連絡が取れなくなり、不審に思った家族が一人暮らしをする自宅を訪れたところ、寝室で倒れているところを発見したといい、死因はまだ明らかになっていないものの、警察は事件性は無いと判断しているとのことです。

そして、野村昭子さんの突然の訃報を受けて、ドラマなどで共演歴があるタレント・山田邦子さん(62)はブログを更新し、野村さんとは今年、東京・西麻布の寿司屋で偶然再会したことを明かした上で、「たくさん共演させていただいて、母親役もやって頂いたこともある。野村さんのものまねはずーっとネタでやっている。ハキハキ意見を言ってカッコいい先輩だった。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」と追悼し、再会した際に撮った写真も公開しています。

<↓の画像が、今年春撮影の野村昭子さんと山田邦子さんの写真>

野村昭子さんは1927年1月に、医療器具の卸業を営む裕福な家庭に生まれ、東京薬学専門学校女子部(現・東京薬科大学)を卒業後は、薬剤師として東京大学医学部附属病院(東大病院)に勤務していましたが、1949年に『劇団俳優座』の養成所に1期生として入り、同劇団で女優としての活動を開始しました。

野村昭子さんは名バイプレーヤーとして活躍し、1950年代から2010年代まで数多くのドラマや映画などに出演しており、特に『家政婦は見た!』や『渡る世間は鬼ばかり』には長年レギュラー出演し、個性的なキャラクターなどから作品に欠かせない存在となっていました。

そんな野村昭子さんは2019年3月に、1年ぶりに出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、2001年に夫で演出家・増見利清さん(享年73)と死別して以降、一緒に暮らしていた愛犬・タキちゃんが番組出演後に死んでしまったこと、あまりのショックから一緒に死んでしまうかもと思うほどだったと告白していました。

<↓の画像は、野村昭子さんと愛犬・タキちゃんの写真>

ただ、現在は話すヌイグルミの犬と楽しい生活を送っていることや、番組出演の約2ヶ月前に亡くなった盟友の市原悦子さんを偲び、自身の終活についても語っていました。

野村昭子さんは2018年1月に同番組に出演した際、過去に乳ガンを発症したことや、2017年に再びガンが見つかったことを明かしていましたが、病気を乗り越えて『渡る世間は鬼ばかり』などに出演していました。

昨年4月には、『渡る世間は鬼ばかり』の脚本を手掛けていた橋田壽賀子さんも95歳で亡くなりましたが、野村昭子さんも晩年まで仕事を続け、元気な姿を見せていただけに突然の訃報にショックが大きいですね。

野村昭子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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