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藤原啓治が死去、享年55。ハガレンのヒューズ、エウレカセブンのホランド演じた声優に突然の訃報…

野原ひろしの声優・藤原啓治が55歳で急死、死因を公表。病気から復帰も亡くなり、驚きや悲しみの声

人気アニメ『クレヨンしんちゃん』で野原ひろしの声を担当していた声優・藤原啓治さん(ふじわら・けいじ)が12日、55歳の若さで急死していたことが明らかになりました。
死因は、かねてから闘病していた「ガン」とのことです。

藤原啓治さんが代表の声優事務所・音響制作会社『AIR AGENCY(エアーエージェンシー)』の発表によると、藤原さんはガンを患い闘病を続け、12日に亡くなられたといい、通夜・告別式は親族のみで執り行ったとし、「誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます」としています。

藤原啓治さんは2016年8月に、「病気療養のため、しばらくお休みさせて頂く事となりました」と活動休止を発表しましたが、病名など、どのような病気を患っているのか詳細は明らかにしていませんでした。

これによって、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役は人気声優の森川智之さんが代役を務めることになり、藤原啓治さんはその後2017年6月に仕事復帰したのですが、理由は不明ながら『クレヨンしんちゃん』には復帰せず、現在も森川さんが声を担当しています。

そんな藤原啓治さんが、これまでに出演した代表的な作品は『クレヨンしんちゃん』のほか、『交響詩篇エウレカセブン』(ホランド・ノヴァク)、『進撃の巨人』(ハンネス)、『鋼の錬金術師』(マース・ヒューズ)、『HUNTER×HUNTER(第2作)』(レオリオ)、『ケロロ軍曹』(ナレーション)など様々なアニメ作品、ハリウッド映画『アイアンマン』以降は俳優ロバート・ダウニー・Jrさんの吹き替えを担当するなどしていました。

藤原啓治さんが担当した作品の声当てクイズ動画

新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期となった映画『ドクター・ドリトル』でも、ロバート・ダウニー・Jr.さん演じる主人公の吹き替えを担当し、今年秋公開予定のアニメ映画『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』、4月から配信がスタートしたミニアニメ『ざしきわらしのタタミちゃん』などに出演しており、ガン闘病しながらも様々な仕事を行っていました。

そうした中で、藤原啓治さんが55歳という若さで急死していたことが明らかとなりネット上では、

などのコメントが寄せられています。

2016年に突然の休養を発表した時点で、ファン等の間では「ガン」を患っているのではとの憶測が飛び交っていたのですが、休養発表から1年弱で仕事復帰を果たし、その後も精力的に活動していただけに、突然の訃報に驚きや悲しみの声などが相次いでいます。

<↓の画像は、藤原啓治さんが活動休止前(2016年)と復帰後(昨年9月)の顔写真>

藤原啓治さんと言ったら、やはり約25年にわたって担当していた野原ひろしの印象が強く、声優交代してからすでに今年で4年となりますが、今でも藤原さんの声で脳内再生できるほど記憶として残っています。

藤原啓治さんは独身で、お酒が大好きだったということもあり、飲酒などが原因でガンを患ってしまったのか、詳しいことは明らかにはされていないので何とも言えませんが、55歳で亡くなるというのはあまりにも早く、様々な役柄を演じられる素晴らしい声優の1人だっただけに残念でなりません。

藤原啓治さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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