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赤い公園のリーダー津野米咲の訃報にファン衝撃、天才肌のギタリストの死を悼む声。『時をかけるバンド』主題歌などを手掛ける

赤い公園のギター・津野米咲が急死、死因は自殺か。新曲発売前に亡くなる。関ジャム出演、SMAPやモー娘。に楽曲提供も…

4人組の人気ガールズ・ロックバンド『赤い公園』のリーダーで、ギタリストの津野米咲さん(つの・まいさ)が18日、急死していたことが明らかになりました。29歳でした。

各報道によれば、18日午前9時ごろに東京都杉並区内の住宅で、津野米咲さんがぐったりしているのを関係者が発見し、119番通報したとのことですが、搬送先の病院で死亡が確認されたといいます。

<↓の画像が、赤い公園のギター・津野米咲さんの写真>

警視庁は詳しく状況を調べているとのことですが、現場の状況などから自殺を図ったと見ているそうです。

津野米咲さんは12日まで自身のツイッターを更新し、11日には音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に出演することや、11月25日に両A面シングル『オレンジ/pray』をリリースすることを告知するなどしていました。

<↓の画像は、2018年に『関ジャム』出演時の津野米咲さん、SUGIZOさん(LUNA SEA・X JAPAN)、HISASHIさん(GLAY)の写真>

そして、赤い公園・津野米咲さんの突然の訃報に対してネット上では、

などと、突然の死を悼む声が多く上がっています。

赤い公園は2010年に結成し、他のメンバーよりも1歳年上の津野米咲さんがリーダーのほか、津野さんは楽曲の作詞・作曲も手掛け、2012年にはメジャーデビュー、2014年には2ndアルバムが『日本レコード大賞』の優秀アルバム賞に選出されました。

リーダーの津野米咲さんはバンドのプロデュースも手掛ける中心的存在だったほか、これまでに様々なアーティストに楽曲提供もしており、SMAPの50枚目シングル『Joy!!』、モーニング娘。の61枚目シングル『泡沫サタデーナイト!』、『JUDY AND MARY』の元ボーカル・YUKIさんの33枚目シングル『トロイメライ』のカップリング曲『かたまり』の作曲・編曲を手掛け、赤い公園としては1月にシングル『絶対零度』を発表するなどしていました。

1月発売のシングル『絶対零度』ミュージックビデオ

今年5月には、ロックバンド『KANA-BOON』のボーカル&ギター・谷口鮪さんとユニット『wasabi』を結成するなど、精力的に様々な活動を展開しており、11月25日リリースの新曲『pray』は、19日深夜から地上波放送がスタートする三浦翔平さん主演ドラマ『時をかけるバンド』(フジテレビ・FOD)の主題歌に起用されているほか、劇中曲『衛星』も津野米咲さんが手掛けています。

ドラマ『時をかけるバンド』予告動画

また、2016年4月からはピンでラジオ番組『ゆうがたパラダイス』(NHK FM)の水曜レギュラーを務めるなど、様々な活動をしていた津野米咲さんは天才肌のミュージシャンと言われ、数多くのアーティストたちからも高い評価を受けていた方だっただけに、あまりにも突然の訃報、それも自殺との報道も出ているため、ファン等に大きな衝撃を与えています。

津野米咲さんはなぜ死を選んでしまったのか、その理由については明らかになっておらず、ネット上でも様々な憶測が飛び交っていますが、津野さんはメジャーデビューを果たした2012年10月に、「過度の疲労の蓄積による体調不良」を理由に活動を休止、これによって予定していたライブ出演等も全てキャンセルし、約半年にわたってバンド活動がストップしました。

当時バンドのリーダーとして大きな責任を感じ、様々なことでストレスを溜め込んでいた様子で、メジャーデビューから間もなく活動休止するに至ったようなのですが、数日前まで普通にSNSを更新しており、自身が手掛けた新曲を11月にリリースする前になぜ亡くなってしまったのか、あまりにも突然のことに驚くばかりですし、29歳という若さで亡くなられてしまったのが残念でなりません。

津野米咲さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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