芸人・柳瀬たかおが49歳で急死。死因の病名を吉本興業が公表。新型コロナワクチン複数回接種、因果関係疑う声も…

2024年12月31日（火）13:57

お笑い芸人・柳瀬たかおさん（本名＝柳瀬暁生）が、12月27日に急死していたことを所属事務所『吉本興業』が発表しました。49歳でした。

吉本興業の発表によると、柳瀬たかおさんの死因となった病名は「虚血性心疾患」（心筋梗塞、狭心症などの総称）で、通夜・告別式は遺族の意向により、近親者のみで執り行われたとのことです。

柳瀬たかおさんは、『吉本総合芸能学院（NSC）』の大阪校13期生で、同期芸人は『ブラックマヨネーズ』、『野性爆弾』、『次長課長』、『チュートリアル』の徳井義実さん、『クワバタオハラ』のくわばたりえさん、チャンス大城さん等です。

1994年に、島田紳助さんの弟子で同期の野呂祐介さん(49)と『騎兵隊』というコンビを結成し、1993～2011年放送のバラエティ番組『クイズ！紳助くん』（ABC朝日放送テレビ）に、リポーター集団「なにわ突撃隊」のメンバーとして出演していました。

また、1996年公開のナインティナイン主演映画『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』（井筒和幸監督）に同期芸人たちと共に出演し、コンビは2006年に解散となりました。

＜↓の画像は、騎兵隊時代の柳瀬たかおさん（右上）の写真＞

騎兵隊を解散後は、かつて『ラブミーテンダー』や『レイカーズ』などのコンビで活躍していた舟岡昭浩さん(49)と『ザ・やなせふなおか』を結成しました。

ちなみに、元相方・野呂祐介さんはコンビ解散後、島田紳助さんの出資で『お好み焼きのろ』（東京・赤坂）をオープンし、現在も店の経営をしています。

『ザ・やなせふなおか』は、劇場やライブを中心に活動していましたが2011年に解散し、柳瀬たかおさんはその後ピン芸人として活動しながら、2020年に地元の大阪・羽曳野に『おでん家庭料理やなせ』をオープンし、料理人としても活動しています。
なお、プライベートでは結婚しておらず独身でした。

＜↓の画像は、料理人でもあった柳瀬たかおさんの写真＞

吉本興業によれば、年明けに配信番組への出演を予定していたほか、料理系のワークショップ開催に意欲を見せていたそうです。

そんな柳瀬たかおさんの訃報を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

柳瀬たかおさんは自身のブログで、2022年末に4回目の新型コロナウイルス・ワクチン接種を受け、微熱症状などの副反応が出ていることを報告していました。

新型コロナワクチンは接種後に、ごく少数ながら心筋炎・心膜炎を発症（軽症の場合が多い）したという報告があり、高齢者よりも10～20代の若い層、女性よりも男性に多くの事例報告があります。

そのため、柳瀬たかおさんの急死を巡ってネット上では、新型コロナワクチンとの因果関係を疑う声が少なくないのですが、死因となった虚血性心疾患は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が発症の大きな原因となり、新型コロナワクチンが原因とも言い切れません。

2019年には『あさイチ』（NHK）などにも出演の俳優・滝口幸広さん（34）が「突発性虚血心不全」によって急死、2016年には松浦亜弥さん等のモノマネネタで人気を博したピン芸人・前田健さん（享年44）も同じ病気で突然死しており、前田さんは不整脈の持病がありました。

柳瀬たかおさんは何か持病があったのかどうかは定かではありませんが、まだまだこれからの年齢で亡くなられてしまったのは非常に残念です。

柳瀬たかおさんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

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