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神田川俊郎が亡くなる、享年81。新型コロナウイルス感染、人工心肺装置ECMOで治療も…突然の訃報に悼む声

神田川俊郎が急死、死因は…新型コロナ陽性判明、心臓の持病も影響か。『料理の鉄人』出演の人気料理人が帰らぬ人に…

割烹料理店『神田川本店』の店主で、『全日本調理師協会』の名誉会長を務めていた料理人・神田川俊郎さん(かんだがわ・としろう)が、25日に早朝に亡くなられていたことが分かりました。81歳でした。

スポーツ紙の取材に応じた神田川俊郎さんの長男・大竹希さん(44)によると、神田川さんは4月16日に、大阪市内の自宅マンションの風呂場で倒れていたところを妹に発見され、搬送先の病院で検査を受けた結果、新型コロナウイルスの陽性が判明し、その日から入院していたそうです。

入院後は人工心肺装置『ECMO』による治療を受け、血中の酸素濃度も正常に近い状態に戻り、24日には一時的に回復の兆しを見せたそうですが、その後容体が急変し25日午前4時頃に亡くなったとのことです。

神田川俊郎さんの葬儀は近親者のみで執り行い、密葬の後に状況を見ながら改めて告別式を開く意向だそうです。

親族は最期を看取ることができなかったといい、現時点で死因は明らかになっていないそうですが、長男は「持病の心臓の影響では」と推測しているとしています。

神田川俊郎さんは3月まで大阪のテレビ番組収録に参加するなど、これまでと変わらず精力的に活動していたそうで、自身の店にも度々顔を見せていたとのことです。

そして、神田川俊郎さんの突然の訃報に対してネット上では、

などの声が上がっています。

神田川俊郎さんは、大阪の老舗料理店『なだ万』などでの修行を経て、1965年に新日本料理を提唱した割烹料理店『神田川』を回転し、「花に水、人に愛、料理は心」をモットーに料理人として様々な活動を行い、テレビ番組にも積極的に出演していました。

1990年代には、料理バラエティ番組『料理の鉄人』(フジテレビ系)に挑戦者として度々出演し、鉄人たちと数々の名勝負を繰り広げ、その後もバラエティ番組やCMなどに出演し、高い知名度を誇る料理人の1人でした。

最近では、プロ野球『埼玉西武ライオンズ』の辻発彦監督やレジェンドOBがプロデュースのお弁当を監修するなど、晩年も料理人として様々な活動を展開していただけに、突然の訃報には非常に驚きました。

<↓の画像は、80歳の誕生日撮影のパティシエ・鎧塚俊彦さんとの写真>

神田川俊郎さんは搬送先の病院で新型コロナウイルスの陽性が発覚し、心臓の持病もあったことで容体が悪化した可能性があるといい、新型コロナウイルスに感染していなければ、元気に活動を続けることができたかもしれないと考えると、非常に残念で複雑な気持ちでいっぱいになりますね…。

神田川俊郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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