芸トピ

石原裕次郎の兄・石原慎太郎・元東京都知事が亡くなる。芥川賞作家で政治でも活躍、突然の訃報に悲しみの声

石原慎太郎が89歳で死去、死因は…脳梗塞やすい臓ガンで闘病の過去。石原良純が両親の訪問診療明かし翌日に急死

俳優・石原裕次郎さんの兄で、元東京都知事の芥川賞作家・石原慎太郎さんが亡くなられたことが明らかになりました。89歳でした。

死因などの詳細は現時点で明らかになっていませんが、NHKなどの報道によれば、石原慎太郎さんは1日に亡くなったとのことです。

石原慎太郎さんは一橋大学法学部に在学中の1956年に、作家デビュー作の短編小説『太陽の季節』で芥川賞を受賞、同年に映画化され、弟の石原裕次郎さんが俳優デビューを果たしました。

その後も、『狂った果実』『生還』『化石の森』『弟』などの作品を発表、1968年に自民党から出馬し政治家に転身後は、環境庁長官、運輸大臣を歴任し、1995年に議員辞職しました。

1999年には東京都知事選に出馬し、舛添要一さんや鳩山邦夫さん等を抑えて都知事となり、2012年に辞職するまで都知事を務め、その後は『太陽の党』の共同代表に就任し、『日本維新の会』に合流後は代表となり、同年末には再び衆院選に出馬し、17年ぶりに国政に復帰しましたが、2014年の衆院選で落選し政界引退を表明、2015年に旭日大綬章を受章しました。

一方の私生活では、作家デビューした1955年に6歳年下の典子さんと結婚、1957年4月に元衆院議員の長男・石原伸晃さん(64)、1962年1月に次男でタレント・俳優の石原良純さん(60)、1964年6月に三男で自民党の石原宏高衆院議員、1966年8月に四男で画家の石原延啓さん(55)が誕生しました。

作家、政治家として活躍を続けた石原慎太郎さんの訃報を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

石原慎太郎さんは2013年に軽度の脳梗塞を発症し入院、2015年に再発してリハビリを行っていたものの、政界引退後も様々な活動をしていました。

2020年には小説『死者との対話』を発表し、昨年1月にはニッポン放送で、盟友関係にある元衆院議員・亀井静香さんと新春対談するなどしていましたが、2020年に『文藝春秋』に寄せた手記では、同年1月にすい臓ガン(ステージ1)が見つかったことを初告白していました。

ただ、すい臓ガンは治療によって悪化することなく、その後の検査でも異常は見つからなかったこと明かしており、死因は病気や老衰なのか不明ながら、1月31日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で次男・石原良純さんは、高齢の両親が訪問診療を受けていることを明かしていました。

石原慎太郎さんは生前、歯に衣着せぬ言動や差別的発言などを巡って度々物議を醸し、ネット上で炎上騒動に発展することも多々ありましたが、晩年まで非常に大きな存在感があった方なので寂しさを感じます。

石原慎太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

関連記事

カテゴリー

  1. 噂・疑惑
  2. 事件・事故・トラブル
  3. テレビ番組・映画
  4. 熱愛・結婚・妊娠
  5. 音楽
  6. ジャニーズ
  7. アイドル
  8. スポーツ
  9. 不倫・浮気
  10. 破局・離婚
  11. アナウンサー
  12. 出産・ママタレ・子育て
  13. 雑ネタ
  14. 暴露
  15. 訃報
  16. 海外