バラエティ番組で大活躍中のモデル・タレントの滝沢カレンさん(27)が、昨年7月に最愛の母・宮沢さゆりさんをガンで亡くしていたことが分かりました。56歳でした。
これは7日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じるもので、記事では芸能関係者が「昨年7月、滝沢さんのお母さんはガンで亡くなっているんです」と明かしており、滝沢カレンさんは自身の明るく天然なイメージに影響を及ぼすことを懸念したのか、母親を亡くした事実は所属事務所『スターダストプロモーション』のスタッフなど、近しい人にしか知らせていなかったそうです。
滝沢カレンさんは母さゆりさんの葬式で喪主を務め、「またママの子で生まれてきたい」と語り涙を流していたといいます。
滝沢カレンさんはウクライナ人の父、日本人の母さゆりさんを両親に持ち、幼少期に両親が離婚後は母親に引き取られ、母親や祖父母と生活していました。
<↓の画像は、滝沢カレンさんと母さゆりさんのツーショット写真>
母・宮沢さゆりさんは元バレリーナで、バレエスクール『RYBINA(リビーナ)』(東京・北青山)を経営する傍らロシア語の通訳家としても活動しており、滝沢カレンさんのおかしな日本語も、幼少期から常に片言の日本語を話す外国人ばかりがいる環境で育ったからだといいます。
<↓の画像は、バレエスクール『リビーナ』で代表を務めていた宮沢さゆりさんの写真>
滝沢カレンさんはこれまでに何度かバラエティ番組で母さゆりさんと共演しており、様々なエピソードを披露していたのですが、滝沢さんの親戚によれば、さゆりさんが亡くなる直前まで2人は同じマンションで生活していたそうです。
<↓の画像は、テレビ番組にも登場していた母さゆりさんの写真>
『週刊新潮』が滝沢カレンさんの所属事務所に事実確認をしたところ、亡くなったことは事実と認めた上で、「いま現在も乗り越えようと気丈に振舞っておりますので、ご理解いただければと存じます」
と回答したとのことです。
そして、この報道に対してネット上では、
- どんなに辛かったことか。隠して明るく仕事をしていたなんて、プロですね。益々応援したくなりました。
- 彼女の強さと面白さは他のタレントにないものがある。親の死に関してはそっとしておいてあげてほしい
- 哀しみを乗り越え、自分のキャラをしっかり守りプロとして立派に仕事をこなしていたのですね。
大切な人を亡くした哀しみが癒えるには、まだまだ時間がかかると思いますが、無理せず頑張ってほしいです。 - 私も早くに両親を亡くしているので、辛いお気持ちわかります。ご冥福をお祈りいたします。カレンちゃん、時間が心を癒してくれますよ。
- 生きていたらいろいろあるけれど、家族とのお別れは本当につらい。そんな中でいつもと変わらずにいたのは「プロ」だと思います。
- 人生は山あり谷あり。辛いことも幸せなのこともあるのが人生。これから滝沢さんに人生に沢山の幸せが訪れることを願っています
- 最初こそ ローラの穴を埋めた代わりのハーフタレントみたいな感じだったけど…段々ステップアップして行って、最近では本当に彼女ならではの魅力に溢れている。
真摯な姿勢と裏でも手を抜かない生真面目さがあの面白いパッケージと相まって、他にはないキャラを作り上げた。
時間しか解決できないことだけど、カレンちゃんなりに乗り越えて欲しい。応援しているよ! - 頻繁にテレビで見かけるので、そんな悲しいことがあったとは驚きでした。辛い中の収録もあったでしょうに。
一生懸命人に伝えようとするカレンちゃんの言葉は、人を明るくしてくれる力があると思います。これからも、活躍を楽しみにしています。
マスコミは不躾な質問などせず、静かに見守ってあげて欲しいです。
などの応援コメントが寄せられています。
滝沢カレンさんはおかしな日本語を使い、天然でどこか抜けているというイメージがありますが、滝沢さんは非常にプロ意識が高く、過去に出演した番組では給料のうち「洋服の購入代は8割」「1週間に2回服を捨てる」と明かしており、その理由は自身が着用していた服をファンから買いたいと言われた際に、「『去年のなんで売ってないんです』とか言うのが」「(他の人が欲しい時に)買えない服を持っているのが、すごい嫌!」だといい、それによって常に最新のものを着用していると明かしていました。
プロ意識の高さだけでなく、バラエティ番組などで見せる対応力から非常に頭の回転も早いとも言われ、数多くいるハーフタレント・モデルの中ではトップクラスの活躍ぶりで、2015年6月に初出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で注目を集めて以降、バラエティ番組に引っ張りだこの状態が現在まで続いています。
そんな滝沢カレンさんは、昨年7月に母さゆりさんを亡くして以降も、落ち込んでいる姿などは一切見せずに活動をしているのですが、それまで定期的に更新していたインスタグラム更新が昨年7月4日を最後に一時的にストップし、ファンから心配の声が寄せられていました。
更新が止まってから20日が過ぎた7月25日の更新では、人見知りな滝沢カレンさんが芸能界で一番仲が良いというピン芸人・横澤夏子さんとのツーショット写真を投稿し、「みなさん、居間を長いこと離れていました。おそらく皆さんいなくなってるかとビクビクしながらふすまを開けてる感覚です。ご心配してくれた方も、特にしてない方もまとめて、申し訳ありませんでした。私は離れていた時も今も元気ですので何の不思議にも思わないで下さい。」
などと綴っていました。
その後は再び定期的に更新を行っており、明るい笑顔を見せています。
<↓の画像は、昨年7月25日のインスタグラム投稿写真>
それだけに、最愛の母さゆりさんを亡くしていたという報道には驚きの声が上がっているほか、ファンに余計な心配をさせないよう変わらず笑顔を見せ、気丈に振る舞うプロ根性、意識の高さを称賛する声が上がっているのですが、改めて滝沢カレンさんの芯の強さなどを感じ、プロだと思いましたね。
母さゆりさんが亡くなってからまだ1年しか経っておらず、精神的に辛い時もあると思いますが、引き続きバラエティ番組などで活躍する姿を見せてほしいです。