橋幸夫が82歳で死去。死因の病名は…アルツハイマー型認知症や脳の病気で入退院、6月にステージ復帰も帰らぬ人に

訃報 音楽
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橋幸夫

歌手・橋幸夫さん(はし・ゆきお 本名=橋幸男)が、4日夜に亡くなったことが分かりました。82歳でした。

橋幸夫さんの訃報は所属事務所『夢グループ』が伝え、4日23時48分に息を引き取ったとし、死因となった病名は明らかにしていません。

通夜は9日18時から、葬儀は10日正午から東京・文京区小石川の『浄土宗 無量山 傳通院(でんづういん)』で執り行われ、葬儀委員長は夢グループの石田重廣社長、喪主は妻・真由美さんが務めるとのことです。

そして、橋幸夫さんの突然の訃報を受けてネット上では、

  • 今も夢グループのCMではお見かけしていたし、先日のアルツハイマーを患いながらも活動を続けていたニュースを見たのでまだまだ活動されるのかなと期待していましたが‥ゆっくりお休みください。合掌
  • あまりにも突然のご逝去に驚きです、つい先日に夢グループの社長さんが状態を発信されていましたが、想像以上に悪かったのかあえて隠して発信されたのか…ご冥福をお祈りします
  • ついこの前社長が認知症を公表されてたけど、周囲がサポートしながら歌手活動続けられてて、こういう世の中っていいなぁと思ってたところでの訃報に驚いた。
    自分の両親の世代に絶大な人気を誇った方の印象だけど、老いて病を抱えてなお活動できるんだと希望を与えてくれた存在だと思います。どうか安らかに…

などの声が上がっています。

橋幸夫さんは2021年9月に現役引退を表明し、2023年に一度引退しましたが昨年4月から活動を再開したものの、2022年12月時点で軽度の「アルツハイマー型認知症」との診断を受け、その後も症状が進行し、昨年12月時点で中程度の認知症と診断されていました。

また、2023年11月には「右頭頂葉脳梗塞」、今年5月には「一過性脳虚血発作」を発症して一時入院をしており、6月11日には一度ステージ復帰したものの、その後容態が悪化して同13日から再入院していました。

夢グループの石田重廣社長は2日に橋幸夫さんの容態を明かしており、6月にステージ復帰した時点でほとんど会話ができず、そして自分で水を飲み込むことができず、ヨダレも垂れ流していたとし、「誤嚥(ごえん)性肺炎」などの発症リスクがある「嚥下(えんげ)障害」を引き起こしていることを示唆していました。

橋幸夫さんの生前最後のステージ映像

入院から3日後にお見舞いへ行ったところ、大きないびきをかいてずっと寝ていたといい、「顔ももう、橋幸夫さんの顔じゃないんです」「意思の疎通が無くなった時に、どう対処していいか分からなくなり、自分が病棟から逃げ出したくなった」と明かしていました。

つい先日もお見舞いに行くと、口をモゴモゴと動かすだけで会話はできない状態だったとし、「脳以外はすごく元気です。お見舞いに行った時に、ひと言話させようというのが僕の夢です」と語っていました。

入院から2ヶ月以上も寝たきりの状態が続き、そして各機能も低下している様子からネット上でも、なかなか厳しい状態にあるのだろうとの声が上がっていましたが、少し前までステージに立って歌声を披露していただけに突然の訃報には驚きましたし、少しでも容態が回復に向かってほしいと願っていただけに非常に残念です。

橋幸夫さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MjI1MWMwMz

    年齢を考えると仕方ないです。寂しいです。

  2. 2
    匿名
    ID:YjlhYTJiOG

    弱ってからあっという間だったな・・・ばあちゃんが若い頃のファンだった。お疲れ様でした。安らかに

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