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落語家・桂雀々の死因は糖尿病と関係か。義兄・桂ざこばの後追い突然の訃報に驚きや悲しみの声

桂雀々が64歳で急死。持病の糖尿病悪化、入院発表から5日後に亡くなる。

“上方落語の爆笑王”の異名を取った人気落語家・桂雀々さん(かつら・じゃくじゃく 本名=松本貢一)が、20日に急死していたことが分かりました。64歳でした。

桂雀々さんの訃報は『スポーツニッポン(スポニチ)』などが伝えており、関係者によれば、先月下旬にゴルフへ行く途中に倒れて緊急入院し、症状は一旦回復したものの、今月に入って再び体調を崩していたといいます。

<↓の画像は、体調を崩す直前の桂雀々さんの写真>

先月26日に所属事務所『ラルテ』はX(旧ツイッター)で、体調不良を理由に落語会を休演することを発表し、続いて今月15日には「持病の糖尿病により、現在入院加療中です」と状態を報告したうえで、年内に出演予定だった落語会は休演するとしていました。

<↓の画像は、今月15日の事務所コメント>

現時点では、桂雀々さんの死因となった病名など詳細は不明ながら、容態が急変して20日に急死し、葬儀は22日に近親者のみで執り行われるとのことです。

桂雀々さんは1977年に、2代目・桂枝雀さん(享年59)の弟子となり、1981年に「ABC漫才落語新人コンクール」最優秀賞、1986年に「日本放送演芸大賞」新人賞、1987年に「NHK新人演芸コンクール」最優秀賞など、落語家として数々の賞を受賞し、「上方落語の爆笑王」の異名を取りました。

2011年に活動拠点を東京に移し、2017年開催の芸歴40周年記念公演には、プライベートでも親交が深い『サザンオールスターズ』の桑田佳祐さん、明石家さんまさんがゲスト出演し、2年前の45周年公演にもさんまさん、立川志の輔さんがゲストとして登場しました。

<↓の画像が、サザンオールスターズ桑田佳祐さんとの写真>

落語家として活動するだけでなく、数々のテレビ番組にも出演しお茶の間にも親しまれ、『痛快!エブリデイ』『ちちんぷいぷい』といった情報番組のほか、役所広司さん主演の連続ドラマ『陸王』、中井貴一さんと佐々木蔵之介さんがW主演の映画『嘘八百』シリーズに出演するなど、俳優としても活動していました。

私生活では、今年6月に急死した桂ざこばさん(本名=関口弘 76歳)の妻の妹と結婚し、2人の子供をもうけており、長女・唯さん(33)は「麻生唯」の芸名でタレント・女優として活動しています。

そんな桂雀々さんの突然の訃報にネット上では、

などの声が上がっています。

桂雀々さんは昨年1月に、週刊誌『週刊ポスト』によって事務所社長との不倫疑惑を報じられた際に、「1型糖尿病」を患っていることを明かし、上京後は社長に食事や体調の管理をしてもらっているとして、不倫関係についてはキッパリと否定していました。

1型糖尿病は、肥満や生活習慣病などによって発症するものではなく、主に自己免疫異常によって発症する病気で、治療方法は膵臓移植手術などを受けるか、生涯にわたって自身でインスリンを打つ以外に治療法はなく、症状が悪化すると狭心症や脳卒中、腎臓機能の低下、視力障害などがみられます。

そして、1型糖尿病患者が70歳まで生存すると予測される割合は、男性が47%、女性が55%とのデータもあります。

桂雀々さんは10月中旬まで落語会などに出演し、精力的に活動していましたが、Xの更新は10月17日を最後にストップしていました。

それからたった1ヶ月での訃報には驚きましたし、義兄の桂ざこばさんの後を追うように、64歳の若さで亡くなってしまったのは非常に残念です。

桂雀々さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

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