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【訃報】脳リンパ腫の病気で入院の松方弘樹が亡くなる。仁科亜季子の元夫で、仁科克基、仁科仁美の父親

松方弘樹が死去、享年74。脳リンパ腫を発症、事実婚状態の元女優・山本万里子が看病、闘病生活続けるも帰らぬ人に…

「脳リンパ腫」で闘病していた俳優・松方弘樹さん(本名=目黒浩樹 めぐろ・こうじゅ)が21日、東京都内の病院で亡くなられていたことが明らかとなりました。74歳でした。

葬儀は生前の本人の意思を尊重し、近親者のみで執り行われたとのことです。

松方さんは昨年2月、「脳腫瘍」の疑いがあるとして長期療養することを発表し、その後の生体検査で「脳リンパ腫」であることが明らかとなりました。

「脳リンパ腫」は、脳の中枢神経にできる悪性のリンパ腫のことを指し、発症率は10万人に1人という病気。

腫瘍ができる場所によっては、マヒや失語症、視力、視野の障害や認知能力低下など、様々な症状を引き起こすといいます。

12日発売の週刊誌『女性セブン』が報じていた記事によれば、手術で腫瘍を取り除くことが難しいことから、松方さんは放射線治療と抗ガン剤治療を中心に取り組んでいるとのことだったのですが、昨年秋ごろに脳梗塞を発症。

抗ガン剤による副作用、脳リンパ腫によって脳へストレスがかかるなどし、脳梗塞を併発する例は少なくないといい、その時に抗ガン剤治療を行っていたものの、それによって治療を一時中止せざるを得なかったそうです。

その後、再び抗ガン剤治療を始めたものの、小さい脳梗塞を2度発症し、治療が思うように進んでいないようだと松方さんの知人が明かしていました。

その結果、松方さんの容体は良くない状況が続いていたそうで、別の知人は「体を自由に動かすことが難しくなり、自力でベッドから起き上がることができない状態」にあり、昨年秋ごろからは車椅子を使用していたそうです。

また、「調子の良い悪いはありますが、この年末年始はほとんど言葉も出なくなっています。意識も混濁することが多くなり、病室を見舞った人の顔を見ても誰だかわからないような状態だったそうです。容体は一進一退。一時的に危険な状態に陥ることもあるようです」と明かしていました。

そんな松方さんのそばに寄り添っていたのは、25年にわたって松方さんと一緒に暮らし、事実婚状態にあった元女優・山本万里子さん(44)だったとのことです。

<↓の画像は、『女性自身』が撮影した松方さんと山本さんのツーショット写真>

そして、松方さんの訃報に対してネットでは、

などのコメントが寄せられています。

松方さんと言えば、『仁義なき戦い』シリーズなどの任侠作品、その他に『名奉行 遠山の金さん』、『柳生一族の陰謀』などの時代劇作品に出演。

さらに、『天才・たけしの元気が出るテレビ』など、様々なバラエティ番組にも出演し幅広く活躍。

一方のプライベートでは、父親で時代劇俳優の近衛十四郎さん(享年63)と同じく釣りが趣味で、親友の梅宮辰夫さん(78)と釣り番組などに出演するなどし、2008年に行われたマグロ釣り大会では約305キロのクロマグロを釣り、2009年には前年を上回る約325キロを釣り上げ大きな話題になりました。

松方さんは女性関係でも世間を騒がせた方で、1968年に元モデル女性と結婚して3人の子供をもうけたものの、1974年に主演を務めたNHK大河ドラマ『勝海舟』で共演の女優・仁科亜希子さん(63)と不倫関係となり、その後妻と離婚して仁科さんと再婚。

そして、俳優・タレントの仁科克基さん(34)、タレント・モデルの仁科仁美さん(32)が誕生し、愛人だった元歌手・千葉マリアさん(67)との間には認知した男の子供が1人います。

その後、1998年12月に仁科さんとは離婚しているのですが、その前には元女優・山本万里子さんとの不倫を仁科さんに暴露され話題になりました。

このように色々とあった方なのですが、人柄の良さなどから多くの方に愛されていた方で、病気を治してまた復活してくれることを願っていただけに、亡くなってしまったというのは非常に残念です。

松方弘樹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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