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漫画家・征海未亜が死去。スーパードール★リカちゃん作画、東京ミュウミュウ にゅ~放送開始前に病気で急逝

東京ミュウミュウの作者・征海美亜が急死、死因の病名公表。アニメ放送前に亡くなり、ファンから死を悼む声

7月からスタートするアニメ『東京ミュウミュウ にゅ~』(テレビ東京系)の原作者で、漫画家の征海美亜さん(いくみ・ゆあ 旧名=征海未亜)が、7日に急死していたことが明らかになりました。
死因は「クモ膜下出血」とのことです。

征海美亜さんは年齢を公表しておらず、何歳で亡くなったのかは不明ですが、3月27日が誕生日でした。

<↓の画像は、21年前の征海美亜さんの写真>

『東京ミュウミュウ』などの作品を連載していた少女漫画雑誌『なかよし』(講談社)の編集部が公式サイト上で、「漫画家 征海美亜先生が2022年3月7日にくも膜下出血で急逝されました。先生のご冥福を心よりお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。」と、征海美亜さんの訃報を伝えています。

続けて、「征海先生は講談社でデビューされ、『なかよし』にて『東京ミュウミュウ』や『スーパードール★リカちゃん』(原作/タカラ)等をご執筆下さいました。突然で早すぎるご逝去に、編集部一同、深い悲しみを禁じえません。」と、突然の死を悼んでいます。

<↓の画像は、征海美亜さんの漫画『東京ミュウミュウ』『スーパードール★リカちゃん』の写真>

20年ぶりにアニメ化される『東京ミュウミュウ』については、「アニメ化を記念した『東京ミュウミュウ 新装版』全10巻の刊行を2月に発表したばかりでした。先生は新装版のカバーイラストをすでに全巻分描き上げられていらっしゃいます。またそれぞれの巻に収録予定だった描き下ろし漫画もすべてではありませんがいただいております。征海先生は2年前から日々愛を込めてアニメを監修され、新装版とともに皆様にお届けできることをとても楽しみにされていました。遺された私たちは、いただいた作品を大切に扱い、悲しみをこらえながら丁寧に制作を続けて、先生のご遺志を継がなければと考えております。」としています。

<↓の画像は、『東京ミュウミュウ 新装版』カバーイラスト写真>

そして、征海美亜さんの突然の訃報を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

征海美亜さんは1998年に『なかよし新人漫画賞』で新人漫画賞を受賞し、同年から『なかよし』で連載がスタートした『スーパードール★リカちゃん』の作画を担当していました。

その後、2000年~2004年にかけて『東京ミュウミュウ』を連載、その後も『リピュア〜Repure〜』、『Wish 〜たったひとつの願いごと〜』、『恋きゅー』などの作品を発表していました。

そして、2002年にもアニメ化された『東京ミュウミュウ』が内容をリニューアルし、完全新作アニメとして7月から放送されることで注目を集めていた中で、征海美亜さんがクモ膜下出血で急死し、ファンからは悲しみの声が上がっています。

昨年には、『ベルセルク』などの作品で知られる三浦建太郎さんが、急性大動脈解離により54歳で亡くなり、ライトノベル『魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』の漫画を描いていた、かやはるかさん(年齢非公表)はすい臓ガン、『ヤンキー水戸黄門』を連載していた和田洋人さんは脳出血などで46歳で亡くなりました。

征海美亜さんは年齢を公表していないものの40代だったとみられており、若くして亡くなる漫画家があまりにも多いことから、職業との関連性を疑う声も少なくありません。

征海美亜さんは以前から頭痛などの体調不良を訴えていたのか、病院で治療を受けていたのかなど詳細は明らかになっていませんが、『東京ミュウミュウ』の再アニメ化などを前に亡くなってしまったのは非常に残念です。

征海美亜さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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