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小倉智昭が亡くなる。腎盂ガンで余命宣告、最後の番組出演から1ヶ月で死亡に驚きや悲しみの声

小倉智昭が急死、死因の病名を事務所発表。膀胱ガンで闘病中に容体急変、笠井信輔アナが死去2日前の様子明かす

テレビ東京出身のフリーアナウンサー・小倉智昭さんが、9日15時8分に急死したことが分かりました。77歳でした。

各報道によると、小倉智昭さんは11月8日に収録が行われたトーク番組『小倉ベース』(フジテレビ系)では元気な姿を見せていましたが、その後体調不良を訴えて千葉県柏市内の病院に入院し、今月4日に医師から「治療の手立てがない」との宣告を受け、6日に自宅に戻り、15歳年下の妻の看病のもとで過ごしていたところ、9日に体調が急変し亡くなったとのことです。

<↓の画像は、先月放送の『小倉ベース』出演時の写真>

所属事務所『オールラウンド』の発表によると、小倉智昭さんの死因となった病名は「膀胱ガン」で、「入退院を繰り返しながら治療に励んでいましたが、先月に入り強い腰痛を訴え検査したところ、骨盤、腰椎および髄膜に転移がみられました。今月に入り体調が急変し、昨日家族に見守られながら自宅にて息を引き取りました」としています。

小倉智昭さんは2016年に初期の膀胱ガンを公表し、2018年に膀胱の全摘出手術を受け、前立腺などにも転移していたガンを摘出しました。

それから間もなく仕事復帰して元気な姿を見せていましたが、2021年にはガンが肺にも転移していること、進行度は最も重いステージ4であることを公表し、再び入院して抗ガン剤治療を受け、さらに昨年には腎盂(じんう)ガンが発覚し、左の腎臓を全摘出していました。

1999年4月~2021年3月まで放送の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で長年共演し、現在は同じ事務所に所属する元フジテレビの笠井信輔アナ(61)によると、入院したと聞いて亡くなる2日前に電話したところ、すでに自宅に戻っていると明かし、「もう先生に頑張らなくていいですよと。もう諦めたんだよね」と語ったといいます。

<↓の画像は、昨年撮影の笠井信輔アナと小倉智昭さんの写真>

その時点で、声は枯れていて非常に弱々しかったこともあり、最後に自宅で過ごすことになったんだろうと察したといい、「私はこの電話が最後になるかもしれないと思って“小倉さん、よくここまで頑張ってきましたよ”と。もう8年ガンと向き合ってましたんでね。そしたら“うーん”って感じだったんですけども、“私は小倉さんの一番弟子で、本当にありがとうございました”ということを言ったら、“いや、僕の方こそだよ”と言ってくださいまして。それが最後のやり取りになって。“また電話しますね。よかったら行きますよ”みたいな。そのまさか2日後に、こういった連絡を受けるとは。覚悟はしていました」と語っています。

そして、小倉智昭さんの訃報を受けてネット上では、

など、突然の死を悼む声が上がっています。

小倉智昭さんは長年に渡ってガン闘病を続けながらも、亡くなる直前まで以前と変わらず元気な姿を見せており、9月には親交があった『THE JAYWALK』の元ボーカル&ギター・中村耕一さんの主演映画の完成披露イベントに登壇し、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演していました。

徹子の部屋では闘病について語り、2年前に肺ガン治療中に倒れて緊急入院した際に三途の川を見たと明かし、抗ガン剤治療などの副作用なのか腎臓の数値が急激に落ち、そして昨年末には腎盂ガンが見つかったものの、ガンによく効く治療法が見つかったことで「今のところは仕事ができてるし元気」と明かしていました。

ただ、腎臓の摘出手術を受けた後に検査を受けた結果、症状が進行する可能性が高いとして「余命は1年半、3年生きる確率は8%」と告げられていることを別のインタビューで告白していました。

メディアの前では気丈に振る舞っていたものの、かなり深刻な状態にあることを明かしていたのですが、本当に亡くなる1ヶ月前までは特に異変は見られず、軽快なトークを披露していただけに突然の訃報には驚きましたし、長年にわたりテレビ等で見てきた方なので非常にさみしい限りです。

小倉智昭さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

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