シンガーソングライター・女優のりりィさん(本名=鎌田小恵子)が、11日午前6時9分に亡くなられていたことが分かりました。64歳でした。
所属事務所『アルファエージェンシー』の発表によると、りりィさんは肺ガンによって病気療養中だったといい、今年5月よりライブ活動などについては中止し、療養していたそうです。
りりィさんの長男で、ロックバンド『FUZZY CONTROL』のボーカル&ギター・JUONさん(本名=鎌田樹音 31歳)は、2012年3月に『DREAMS COME TRUE』のボーカル・吉田美和さん(51)と結婚しており、りりィさんはJUONさんや吉田さんらに看取られて息を引き取ったといいます。
<↓の画像左がりりィさんの息子・JUONさん、右が吉田美和さん>
なお、葬儀については故人の遺志により、近親者のみの密葬として執り行われるとのことです。
りりィさんの息子であるJUONさんは11日15時前にツイッターを更新し、「僕の愛する母が今朝6時9分”ROCKの時間”に旅立ちました。僕に人を愛する事を教えてくれた人です。これからは胸の中に住んでる母と共に、みんなの心に音楽を届けに行きます。皆様、これからもどうぞ宜しくお願いします!ママ、樹音って名前付けてくれてありがとう!」とツイート。
<↓の画像は、JUONさんのツイート>
ドリカムのベーシストである中村正人さんは11日に自身のブログを更新し、「JUONの母であり吉田美和の義母である、シンガーソングライターで女優のりりィさんが、かねてより病気療養中のところ、2016年11月11日の朝早く永眠されました。親しくされていた皆様や、JUON、吉田に見守られながらの旅立ちだったそうです。」報告。
また、りりィさんについて「1974年の『私は泣いています』以来ずっと憧れの存在であり、初めてお会いしたときは、緊張しながらも心ときめいたことを覚えています。『救命病棟24時』第4シリーズでは『DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL』の『その先へ』が主題歌として起用され、りりィさんが第5話に出演なされた時は、『親子で共演だ!』とみんなで大喜びしたものでした。りりィさんの唯一無二の歌声は、そして数々の演技は、永遠に記憶されるでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。」と綴っています。
そして、突然の訃報に対してネットでは、
- 最近までドラマや映画に出てたのに…。全然亡くなるとか想像してなかった。ショックだ。
- 良い演技をされる女優さんで、これからもっとたくさんの役を見たかったのに、悲しい
- 若いころは、きれいだったな。声もハスキーで…。ご冥福を
- ビックリ、最近まで、TV出てたのに…。
- 若い時は歌手、最近は女優としても活躍し、元気そうに見えたけど、無理がたたったのかな、残念
などのコメントが寄せられています。
りりィさんは1972年に歌手デビューを果たし、1974年にリリースしたシングル『私は泣いています』が100万枚近い売り上げを記録する大ヒット。
その後も歌手活動を続けており、1999年には斉藤洋士さんと『Lily-Yoji』(りりィアンドヨージ)というユニットを結成し、全国を巡っていました。
- 『私は泣いています』(YouTube)
歌手活動と同時に女優としても活動していたりりィさんは、これまでに様々な映画やドラマに出演しており、2001~2002年放送のTBSドラマ『3年B組金八先生』第6シリーズでは、上戸彩さん演じる女子生徒の母親、2013年放送の大ヒットドラマ『半沢直樹』では、堺雅人さん演じる主人公の母親役を演じています。
今年も様々な作品に出演しており、月9ドラマ『ラヴソング』、スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』(ともにフジテレビ系)、黒木華さん主演の映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』に出演し、来年2月25日公開予定の生田斗真さん主演『彼らが本気で編むときは、』にも出演していました。
りりィさんのことは映画やドラマで見る機会の方が多かったことから、歌手としてのイメージよりも女優としてのイメージの方が強いのですが、他の女優には無い独特の雰囲気を醸し出していた方でしたし、まだ64歳と若く、これからというところで病によって亡くなってしまったというのが非常に残念ですね…。
りりィさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。