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【訃報】京唄子が亡くなる、渡鬼で嫁姑役の藤田朋子はツイッターで追悼。元夫・鳳啓助と漫才コンビ『唄子・啓助』でも活躍

女優・京唄子が老衰で死去、享年89。『渡る世間は鬼ばかり』共演の藤田朋子が悼む

女優・京唄子さん(本名=鵜島ウタ子 うじま・うたこ)が6日、老衰で亡くなられていたことが分かりました。89歳でした。

葬儀・告別式は近親者のみで執り行われるとのことです。

京さんは1945年に劇団『なでしこ劇団』に入り、「京町唄子」の名で舞台女優としての活動をスタートさせ、19歳の時に同じ一座の俳優・浪花五郎さんと結婚、長女が誕生したものの5年後に離婚。

その後、1956年に俳優・鳳啓助さん(おおとり・けいすけ 1994年に死去、享年71)と漫才コンビ『唄子・啓助』を結成、後に鳳さんと再婚したものの1965年に離婚しているのですが、コンビ活動は継続。

1969年~1985年までトーク番組『唄子・啓助のおもろい夫婦』(フジテレビ系)で共演するなどしていました。

<↓の画像は、京唄子さんと鳳啓助さんの写真>

1993年~2011年にかけては、TBSドラマ『渡る世間は鬼ばかり』シリーズに出演するなど、女優としても活躍していました。

そんな京さんの訃報に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

また、『渡る世間は鬼ばかり』で共演していた女優・藤田朋子さん(51)は自身のツイッター上で、「本間のお義母さんが亡くなりました。日向子とLINEしながら泣いてます。また会いたかったね…って。 寂しいね…って…」とツイートしています。

<↓の画像が、藤田朋子さんのツイート>

藤田さんは岡倉家の五女・長子役でドラマに出演し、長子の2度目の夫・本間英作(少年隊・植草克也さん)の母親・常子役を京さんが演じており、日向子は長子と英作の間に誕生した長女。

京さんは2009年に、「腰椎圧迫骨折」「腰椎変性すべり症」を患っていることを明かし、治療のために一時芸能活動を休止していたのですが、約1年半の治療とリハビリを経て、2010年10月放送の『渡る世間は鬼ばかり』最終シリーズで復帰。

しかし、芸歴70年を迎えた2015年にインタビューに応じた際に、「今でも依頼をいただきますけど、舞台にはもう出ません。京唄子という名前を裏切ることはできませんからね」と語っていました。

『渡る世間は鬼ばかり』で演じていた気の強い姑役の強く印象に残っており、ここ数年は姿を見せることが無くなっていたことから気にはなっていたのですが、亡くならてしまったというのは非常に残念です。

京唄子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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