大宮エリーが49歳で急死、死因の病名は非公表。1年半前から体調不良、辛い治療乗り越え仕事復帰も…

訃報
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大宮エリー

情報ワイドショー番組でコメンテーターを務めたり、ラジオパーソナリティーとしても活躍していた作家、演出・脚本家の大宮エリーさん(本名=大宮恵里子)が23日に、49歳の若さで急死していたことが分かり、驚きや悲しみの声が上がっています。

大宮エリーさんの訃報は個人事務所が公式サイトなどで伝え、23日に病気が原因で亡くなったといい、死因となった病名は非公表となっています。

葬儀・告別式は、遺族の意向で親族・近親者のみで執り行い、お別れ会については現時点で未定としています。

大宮エリーさんは東京大学薬学部出身で、大学卒業後は大手広告代理店『電通』に入社し、コピーライター、CMプランナーとして活躍した後、2006年に独立しました。

独立後もマルチに活躍し、コントバラエティ番組『サラリーマンNEO』(NHK)、ドラマ『the波乗りレストラン』、『木下部長とボク』(日本テレビ系)、『デカ 黒川鈴木』(同)、『三毛猫ホームズの推理』(同)などの脚本を手掛けました。

また、様々なアーティストのミュージックビデオで演出などを手掛け、主な作品はBoAさんの『Winter Love』、ケツメイシの『男女6人夏物語』、スピッツの『群青』、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『新世紀のラブソング』、MISIAさんの『幸せをフォーエバー』などです。

他に、ロッテ『トッポ』などのCMを手掛けるなど裏方として活躍するだけでなく、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)、『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)、『情報ライブ ミヤネ屋』(同)、『ちちんぷいぷい』(毎日放送)、『ワイドナショー』(フジテレビ系)などに出演し、ラジオでは『大宮エリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)といった冠番組も持ち、画家としても活動していました。

直近では、今年2月に週刊誌『AERA』での連載をまとめた『大宮エリーの東大ふたり同窓会』を出版し、昨年にはアート展を開催したり、インスタグラムでライブ配信をするなどしていました。

そんな大宮エリーさんの突然の訃報にネット上では、

  • ワイドショーのコメンテーターで時々出てるイメージだからビックリです。49歳、早すぎる…
  • 驚いた…何の病気だったんだろう
  • 数年前うつ病を告白されてたよね 明るいエッセイに救われたことある 悲しい、残念
  • 軽い咳で病院に行ったら癌末期なんてあるあるだからそのパターンかな?
  • この人のエッセイ読むと酒飲みすぎて酒の失敗談とか多かったし体大丈夫なのかな?と思ってた。お亡くなりになった原因はわからないけど、体壊すんじゃないかと気になっていた
  • ビックリしすぎて声が出た。明るく元気なイメージだったから、まさか、こんなに早くに若くして亡くなるとは思わず。
    本当に多才な方だった。残念すぎる。ちょっと、まだ受け入れられない。
  • 同世代、とても死因が気になります。4〜50代って、色々不調が出てきますよね。更年期だから、とか。日々の忙しさに後回しにしてしまう事もあります。ご冥福をお祈りします。

などと、死を悼む声が上がっています。

『スポーツニッポン』の取材によれば、大宮エリーさんは昨年から周囲に体調不良を訴えることが増え、自身が主宰するクリエイター養成のオンライン校『エリー学園』が今年2月に終了するなど、活動量が減っていたほか、2月の配信では「ちょっと声が出にくいので、筆談でやりたいと思います」とし、咳き込む場面もあったとしています。

大宮エリーさんが連載を持っていたAERAによると、2023年末時点で事務所側から「病気による体調不良のため連載を続けるのが難しい」と相談を受けていたそうで、それから半年後に本人からLINEで、「かなり試練、乗り越えました。つらい治療も、待ってます、と言ってくれたのを励みにがんばりました」とのメッセージが届いたといいます。

今年2月に出版した本も、予定よりも1年遅れだったことに加えて、本を出すにあたってイベント出演やインタビューなども行われる予定だったものの、どれも難しい状態にあったとのことです。

昨年12月に個展を開いた際にも、「病気のため午前中は起き上がるまで時間がかかる」という状態で、年明けからより体調が悪化している様子だったとしています。

大宮エリーさん自身も昨年12月にX(旧ツイッター)で、「個展が終わりました。なんとかやりきりました。実はあまり体調も万全ではなかったので、不安がありました」などと綴っていました。

<↓の画像は、昨年の個展での大宮エリーさんと歌手・相川七瀬さんの2ショット>
大宮エリーと相川七瀬

1年以上前から体調を崩していたこと、声が出なくなったり咳き込むなどしていたとのこと、起き上がるまでに時間がかかるといった状態から、肺ガンなどの重い病気を疑う声など、死因となった病名を巡り様々な憶測も飛び交っています。

大宮エリーさんは5年前に配信サービス『note』で、2015~2016年ごろにうつ病を患ったことを『note』で告白し、うつ病発症後には元タレント・女優の松居一代さん(67)が突然、元夫で俳優・船越英一郎さん(64)との過去の不倫疑惑を暴露しましたが、大宮さんは公式サイトなどで完全否定しました。

この騒動以降は、テレビ番組で観る機会が減った印象がありますが、その後もマルチに活躍を続けており、笑顔を絶やさず、明るく元気に活動していたころの印象が強いだけに突然の訃報には驚きましたし、まだまだこれからの49歳という若さで亡くなってしまったのは残念でなりません。

大宮エリーさんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://dot.asahi.com/articles/-/255315
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/04/27/kiji/20250424s000413H4205000c.html
  • https://note.com/ellieomiya/n/n3179aceb1d47
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  1. 1
    匿名
    ID:NTMzYjg0N2

    何者か分からず何故か名前は知ってた人

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