声帯模写で有名な四代目・江戸家猫八が進行胃ガンで死去。享年66。『Theゲームパワー』『ゲーム王国』等では司会も
動物の声帯模写を得意とする落語協会所属の物真似芸人だった四代目・江戸家猫八さん(本名=岡田八郎 旧芸名=江戸家小猫)が3月21日18時22分に、進行胃ガンのため亡くなられていたことが31日に明らかとなりました。66歳でした。
これは落語協会がFAXで発表し明らかになったもので、故人の遺志により25日に近親者のみの密葬を行い、後日お別れ会を行う予定とのことです。
猫八さんは動物の声帯模写の第一人者だった三代目・江戸家猫八さん(享年80)を父に持ち、玉川学園を卒業した1968年に父のもとに弟子入り。
江戸家小猫の芸名で1972年に寄席に出始め、ウグイスやコオロギなどの声帯模写を得意としてテレビや舞台で度々親子共演していました。
2001年に三代目が亡くなり、2009年に四代目・猫八を襲名。2011年3月には長男が二代目・江戸家小猫を襲名しています。
1975年にフジサンケイグループ放送演芸ホープ賞、1990年にベスト・ファーザー賞、2004年には文化庁芸術祭優秀賞を受賞するなどしています。
猫八さんは物真似師としての活動はもちろんのこと、1991年よりテレビ東京系などで放送されていたゲーム番組『Theゲームパワー』、『ゲーム王国』、『ゲームEX』の司会を務めるなどタレントとしても活躍していました。
そんな猫八さんの突然の訃報に対してネットでは、
- マジでか、、、本当に芸を持った芸人さんが少なくなる一方で寂しいです。
- 世代的にゲーム番組をずっと見ていたな…。
- 人を楽しませる人って、最後は静かにひっそり逝くんやね…悲しみもあるけど、粋だね。それが彼らの望む形なんやろね。
- ゲーム王国見てました。まだ早いですよ…びっくりした。ご冥福をお祈りします。
- 本当に芸も話術も達者で素晴らしい芸人さんだっただけに惜しいというか悔しいというか寂しいですね…
などのコメントが寄せられています。
猫八さんは3月8日に放送された『徹子の部屋』に長男とともに出演していたのですが、以前と比べて明らかに痩せ細っており、これは胃ガンによるものだったのでしょうね…。
猫八さんは66歳とまだまだ若く、これからの更なる活躍に期待されていましたし、親子での共演ももっと見たかったので非情に残念です。
四代目・江戸家猫八さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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