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新田万紀子が発症した大動脈解離の原因と症状、鶴ひろみや中嶋しゅうらも急死の過去

声優・新田万紀子が大動脈解離で急死、享年56。ドキンちゃん役の鶴ひろみと同じ病気。のだめカンタービレ等出演

声優の新田万紀子さん(にった・まきこ)が8日、「大動脈解離(だいどうみゃくかいり)」で急死していたことが明らかになりました。56歳でした。

これは新田万紀子さんが所属する声優事務所『ケンユウオフィス』の公式サイト上で発表されたもので、サイト上では事務所の社長であり、声優としても活躍している堀内賢雄さんの名義で、「平成30年2月8日 大動脈解離により急逝致しました。ここに生前中のご厚誼を感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます。葬儀等の詳細は改めてお知らせいたします。」と訃報を伝えています。

<↓の画像が、『ケンユウオフィス』公式サイト掲載、新田万紀子さんの訃報>

また、堀内賢雄さんは事務所のマネージャー名義のツイッターアカウントでも、新田万紀子さんの訃報を伝えるとともに、「余りにも突然で、受けとめられません。お互いに二十代の頃からの同志です。一緒に歳を重ねていきたかった、、。残念でなりません。」と突然の死を悼んでいます。

<↓の画像が、Twitterに投稿されたコメント>

新田万紀子さんは早稲田大学法学部を卒業後、円俳優養成所などを経て声優活動をスタートさせ、実写ドラマ・映画化もされた人気作品『のだめカンタービレ』などといったアニメのほか、映画『父親達の星条旗』、『007 私を愛したスパイ』など、数多くの海外映画・ドラマの吹き替えなども担当していました。

そして、新田万紀子さんの訃報に対してネット上では、

などの声が上がっています。

また、新田万紀子さんと関係があった方たちからは、

などのコメントが寄せられています。

人気アニメ『それいけ!アンパンマン』でドキンちゃん、『ドラゴンボールZ』でブルマを担当するなどしていた声優・鶴ひろみさん(本名=靏[つる]ひろみ)も昨年11月、車を運転中に「大動脈解離」を発症したことで57歳という若さで亡くなっています。

そのため、新田万紀子さんも「大動脈解離」によって亡くなられたことに対して驚く声が多く上がっています。

昨年7月には、女優・鷲尾真知子さんの夫で俳優・中嶋しゅうさんが、舞台出演中に大動脈解離を発症し69歳で亡くなど、ここ最近特に耳にすることが多くなっています。

「大動脈解離」は、心臓から出ている最も太い血管・大動脈が突然裂けてしまう病気で、引き起こす原因としては高血圧や動脈硬化などが挙げられています。

「大動脈解離」は「心筋梗塞」などと同様に早急な処置が不可欠で、処置が遅れてしまうと死に至る可能性が高い病気となっています。

過去には、タレントの笑福亭笑瓶さん、大木凡人さん、加藤茶さん、お笑いコンビ『ブルーリバー』の青木淳也さんらも「大動脈解離」を発症し、緊急手術を受けています。

新田万紀子さんは高血圧だったり、動脈硬化を患うなどしていたのかどうかは不明なのですが、数日前まで普通に生活していたにも関わらず、突然発症してそのまま亡くなってしまうというのは非常に恐ろしいですし、年齢的にもまだまだこれからだっただけに残念でなりませんね…。

新田万紀子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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