八代亜紀が亡くなる。死因は…急速進行性間質性肺炎と抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎の発症を事務所が明かす

人気演歌歌手・八代亜紀さん（本名＝橋本明代）が、昨年12月30日に亡くなられていたことが分かりました。73歳でした。

八代亜紀さんの訃報は所属事務所『株式会社ミリオン企画』が発表し、昨年9月に自己免疫疾患「膠原病（こうげんびょう」の一種で、指定難病の「抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎」と「急速進行性間質性肺炎」を発症し療養していた中で、昨年12月30日に息を引き取ったとしています。

葬儀は故人の強い遺志を受けて、事務所スタッフのみで8日に執り行ったといい、「とても穏やかな顔で旅立ちました。一日も早い復帰を目指し治療とリハビリに励んでおりましたが、容態の急変により皆様へこのようなご報告をしなければならなくなりましたことは無念でなりません」「これから先いつまでも八代亜紀が命を吹き込んだ作品の数々が沢山の人達に愛され、皆様の心の中に生き続けることを八代自身も望んでいると思いますなどと綴っています。

後日、お別れ会を執り行うといい、詳細に関しては改めて発表するとのことですが、八代亜紀さんの突然の訃報を受けてネット上では、

• 今年は１月早々衝撃過ぎる事が多すぎる
• 嘘やろ！舟唄のようにしみじみと長生きして欲しかった
• びっくりしました。まだまだお若い方だと思っていたので信じられないです。ご冥福をお祈りいたします。
• え！？八代亜紀さんがお亡くなりに…心のどこかで、八代さんなら元気になって戻ってきてくださると思っていただけにショックが大きいです。
  まだ実感が湧かない…。あの可愛い笑顔がもう見れないなんて寂しい
• えっ？信じられない！思わずえっーーっと声が出てしまった。ユーモアもあってお人柄も好きだったのでショック。
  WiiのCMの残酷な天使のテーゼやロバート秋山とデュエットしてたのを覚えてます。ご冥福をお祈りします。

などと死を悼む声が相次いでいます。

八代亜紀さんは2021年に事務所の前社長だった夫との離婚を電撃発表し、そして昨年9月には膠原病を患っていることを公表した上で、年内いっぱい芸能活動を休止することを発表しました。

事務所の説明によれば、八代亜紀さんは8月下旬から体調不良を訴え、いくつかの病院で診察を受けた結果、膠原病を患っていることが明らかになったとのことでした。

年内いっぱい治療に専念した上で、2024年に活動再開のメドが立ち次第改めて報告するとし、活動休止にあたって八代亜紀さんもコメントを発表しており、「少しの間、大好きな歌と絵から離れなきゃいけないのは寂しいけれど、必ず元気になって戻ってきますので待っててね。また皆様とお会い出来る日を楽しみに頑張ります！」と、復帰を誓っていました。

この時点ですでに入院治療を受けているとのことでしたが、八代亜紀さんは8月28日には自身のバースデーコンサートを開催し、9月9日に開催されたコンサートにも出演するなど、活動休止を発表する直前までこれまでと変わらず精力的に活動し、元気な姿を披露していました。

＜↓の画像は、昨年8月にバースデーライブを開催時の八代亜紀さんの写真＞

それだけに、突然の訃報には非常に大きな衝撃を受けましたし、膠原病は現在も非常に完治が難しい病気ではあるものの、いつか仕事復帰を果たして、多くのファンの前でまた素敵な笑顔や歌声を披露してほしいと願っていただけに残念でなりません。

八代亜紀さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。