全日本プロレス・長尾一大心選手が21歳で死去、死因は…巡業バスと接触事故、腹部圧迫による外傷性ショックで入院

スポーツ 訃報
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全日本プロレス・長尾一大心選手

『全日本プロレス』所属のプロレスラー・長尾一大心選手(ながお・たいしん)が、21歳の若さで亡くなったことが分かりました。

全日本プロレスの運営会社『オールジャパン・プロレスリング株式会社』の発表によると、長尾一大心選手は5月31日に巡業バスとの接触事故によって、腹部圧迫による外傷性ショックでICU(集中治療室)で予断を許さない状況が続き、事故発生から3ヶ月以上経ち、7日に入院先の病院で息を引き取ったとのことです。

長尾一大心選手の死因については、「遺体を警察にお預けし調査を進めておりますので、分かり次第ご報告致します。」とし、葬儀・告別式は未定とのことです。

全日本プロレスは6月1日に、長尾一大心選手が出場予定だった宮城・仙台サンプラザ大会を欠場することを発表し、同7日にその原因がバスとの接触事故で現在入院していることを報告、それから2週間後に接触した車両が「巡業バス」だったことを公表しました。

長尾一大心選手がなぜ巡業バスと接触し、腹部圧迫による外傷性ショックで入院に至ったのか、その経緯や理由は明らかにしておらず詳細は不明となっています。

そして、事故から3ヶ月後に21歳の若さで亡くなりネット上では、

  • いつも元気な長尾選手に注目していただけに、とても残念で悲しい。試合後もリング下でマットをバンバン叩いて、先輩レスラーを鼓舞する姿を思い出します。
  • まだデビューしたばっかりか。試合中のアクシデントで亡くなったならまだしも、交通事故じゃ本人も家族もやり切れないだろうな。
  • なんか隠してる感じだなあ。巡業バスと”接触”して腹部圧迫なんておかしいじゃん。
    轢かれたなら轢かれたって発表するだろうし、壁とバスの間に挟まれたんならそういう発表できるでしょうに。なんかモヤモヤする発表だな。

などの声が上がっています。

北海道・釧路出身の長尾一大心選手は、小中学校時代にはアイスホッケー部に所属し、生まれる前に他界した曾祖母が全日本プロレスのファンだったことがきっかけで、高校生になってからは本格的にプロレスラーを目指して柔道を習っていました。

高校卒業後は家族とも相談して一度就職しましたが、プロレスラーになる夢を諦めずに2023年12月に全日本プロレスの公開入門テストを受けて合格し、昨年4月に全日本プロレスに入門、同10月に後楽園ホールでデビューを果たしたばかりでした。

今後の活躍に期待されていた中で、出場予定の試合前日に巡業バスと接触したとのことですが、バス運転手の不注意が原因で発生した事故なのかは不明で、現時点でこの事故を警察が捜査しているとの報道もありません。

これは遺族の意向を受けて詳細の公表を控えている可能性もありますが、全日本プロレスが事故発生から3週間後に巡業バスとの接触事故だったことを公表したこともあり、プロレスファン等は全日本プロレスに対して不信感を募らせています。

事故の原因は定かではありませんが、仕事を辞めてプロレスラーになるという夢を叶え、まさにこれからという時に志半ばでこの世を去ってしまったのは、ただただ残念でなりません。

長尾一大心選手の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://www.all-japan.co.jp/news/news/8194/
  • https://miruhon.net/274526
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  1. 1
    匿名
    ID:NjNjM2ZhMm

    若い人が亡くなる報道は、より悲しくなります

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