芸トピ

ドリキャスCMで滝沢秀明と共演の湯川元専務が亡くなる。消息不明の理由は病気で静養、去年死去が明らかに

元セガ・湯川専務が死去、死因は誤嚥性肺炎。ドリームキャストCM出演で人気、湯川英一の訃報を週刊女性が報道

ゲーム会社『セガ(SEGA)』の元専務で、1998年発売のゲーム機『ドリームキャスト(Dreamcast)』のCMなどにも出演の“湯川専務”こと湯川英一さん(ゆかわ・ひでかず)が、昨年6月に亡くなっていたことが週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』の報道で明らかになりました。78歳でした。

湯川元専務は、1998年~2001年まで生産された“ドリキャス”ことドリームキャストのCMに本人役で出演し、CMでは“タッキー”こと滝沢秀明さんとも共演、自虐的なCM内容がウケて湯川元専務の人気・知名度が急上昇しました。

<↓の画像は、『ドリームキャスト』CM出演当時の“湯川専務”こと湯川英一さんの写真>

また、1998年にはCMの仕掛け人でもあった秋元康さんのプロデュースでCDデビューを果たし、1999年にはドリキャス用の『湯川元専務のお宝さがし』というゲームソフトも発売されました。

湯川元専務が出演のドリキャスCM動画

セガを退社後は、セガを傘下に収めていた『CSK』の取締役や、『日本カードセンター』(現・クオカード)の社長・会長などを歴任しました。

そんな湯川元専務は2010年以降、表立った活動はしていませんでした。

週刊女性の取材に湯川元専務の知人は、「都内の閑静な住宅地に住んでいましたが、数年前から入院しているらしいんです。詳細は不明ですが、心配ですね」と語り、自宅近所の住人は「よく散歩をしていましたが、そういえば3年ぐらい前から見なくなりましたね」と語ったとしています。

さらに取材を進めたところ、湯川元専務が昨年亡くなっていたことが判明したといい、湯川元専務の元部下という人物が取材に応じ、「昨年の6月、誤嚥性肺炎で亡くなりました。ここ数年は体調がよろしくなかったものですから、ご家族は覚悟していたと思います」と明かしたとのことです。

遺族の意向から湯川元専務が亡くなったことは公表しなかったといい、5年前に体調を崩してからは自宅で静養していたそうです。

そして、湯川元専務の訃報を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

セガはゲーム機『セガサターン』で、俳優・藤岡弘、さんをCMイメージキャラクターに起用し、藤岡さんが演じた「せがた三四郎」が大きな反響を呼びましたが、湯川元専務が出演していた自虐的でコミカルなドリキャスのCMも強く印象に残っています。

藤岡弘、さん出演CM『せがた三四郎』シリーズの動画

ドリキャスは魅力的なソフトが少なく、付属コントローラーの操作性も悪かったこと、さらに2000年には『プレイステーション2』が発売されたこともあって、ドリキャスをプレイした期間はかなり短かったものの、ゲーム機を使って初めてインターネットに触れて感動した記憶があります。

それから早20年以上経ち、湯川元専務が亡くなっていたことが今回報道されたわけですが、3年半前の2018年末に『週プレNEWS』が湯川元専務の近況を確かめるため、セガの元社長ら関係者に取材を行ったものの、現在はどこで何をしているのかは分からなかったとしていました。

その頃にはすでに体調を崩し自宅で静養していたことや、昨年6月に誤嚥性肺炎で亡くなったことを知り、改めて過去のCMなどを見て寂しい気持ちになりましたね…。

湯川英一さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

関連記事

カテゴリー

  1. 噂・疑惑
  2. 事件・事故・トラブル
  3. テレビ番組・映画
  4. 熱愛・結婚・妊娠
  5. 音楽
  6. ジャニーズ
  7. アイドル
  8. 不倫・浮気
  9. スポーツ
  10. 破局・離婚
  11. アナウンサー
  12. 出産・ママタレ・子育て
  13. 雑ネタ
  14. 暴露
  15. 訃報
  16. 海外