俳優・森乃阿久太が交通事故で急死。享年53。路上に横たわりトラックに轢かれ…兄・桂枝三郎「車が憎い」と吐露
俳優・落語家の森乃阿久太さん(もりの・あくたー 本名=井上久男)が、26日に交通事故で急死したことが分かりました。53歳でした。
森乃阿久太さんの訃報は、兄で『吉本興業』所属の落語家・桂枝三郎さん(本名=井上與志浩 64歳)が自身のX(旧ツイッター)で報告し、「森乃阿久太が26日深夜未明 交通事故でこの世をさりました 生前懇意にしていただいた方 可愛がっていただいた方 御贔屓していただいた方 ありがとうございました ああ、車が憎い」
と綴っています。
<↓の画像は、兄・桂枝三郎さんのX投稿>
どのような交通事故で亡くなったのかは明らかにしていませんが、『京都新聞』が26日夜に配信した記事によると、同日の午前2時40分ごろに京都市右京区太秦西蜂岡町の路上で、『東映京都撮影所』所属の53歳の男性俳優がトラックにはねられ、胸などを強く打って死亡が確認されたとしています。
京都府警は「男性俳優は道路に横たわっていた」と明かしたとし、桂枝三郎さんはXでこの記事をリポストしています。
そして、森乃阿久太さんの訃報に対してネット上では、
- この季節、道路は結構冷えてたと思うが、泥酔だったのか
- 急病などで倒れてたのなら気の毒だが酔い潰れてたのなら…
- 夜間なら正直気が付かないよね。運転手が可哀想
- 時間的に酔っていたのか、はたまた急病で倒れたのか、なんにせよお悔やみ申し上げます。
- 夜中に路上で寝てたのに「車が憎い」はないだろ。それどころか、ドライバーが一生の責を負うんだぞ?
- 亡くなった側の家族にしてみれば車憎しも解るけど、記事の状況だと深夜に横たわる状態になった理由次第では車が気の毒。
などの声が上がっています。
東映京都撮影所に所属していた森乃阿久太さんは、端役ながらテレビ朝日のドラマ『科捜研の女』シリーズ、『遺留捜査』、『刑事ゼロ』、『信長のシェフ』、他に『水戸黄門』、『大奥』、『大岡越前』、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『スカーレット』『ブギウギ』、映画『BLACKFOX:Age of the Ninja』、『幕末高校生』、『日本のいちばん長い日』などの作品に出演し、今年は5月放送の上白石萌音さん主演『テレビ朝日ドラマプレミアム 宮部みゆき原作「霊験お初~震える岩~」』に出演していました。
<↓の画像は、『科捜研の女』出演時の森乃阿久太さん(左下)の写真>
また、俳優として活動しながら2013年に、『松竹芸能』所属の落語家・森乃福郎さん(本名=山田信悟 76歳)に弟子入りし、42歳で落語家となりました。
<↓の画像は、森乃阿久太さんと師匠・森乃福郎さんの写真>
そして、年明けには大阪・天満天神繁昌亭での新春特別公演に、兄の桂枝三郎さんと揃って出演予定でした。
<↓の画像は、兄・桂枝三郎さんの写真>
しかし、交通事故によって突然この世を去り、桂枝三郎さんはXで「ああ、車が憎い」と心境を吐露しているのですが、道路に横たわっていたところをトラックにはねられたとのことでネット上では、トラック運転手もある意味では被害者なのではとの指摘も多く寄せられています。
森乃阿久太さんはなぜ道路で倒れていたのか、病気の発作の可能性も十分あるものの、事故発生時間が深夜2時ということで泥酔していたとも考えられるため批判的な声も少なくありませんが、いずれにせよ、53歳という若さでこうした形で亡くなってしまったのは非常に残念です。
森乃阿久太さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
関連記事
- 桂雀々が64歳で急死。持病の糖尿病悪化、入院発表から5日後に亡くなる。(2024年11月22日)
- 笑福亭笑瓶が66歳で急死。死因は急性大動脈解離、同じ病気で緊急入院の過去。『噂の!東京マガジン』等に出演も…(2023年2月22日)
- 三遊亭多歌介が54歳で急死、死因は新型コロナ感染。ワクチン否定派でイベルメクチン効果訴え、体調不良から数日後に…(2021年8月29日)
- 三遊亭円楽の不倫スキャンダル再び? 浮気相手Aと同じホテル宿泊、ゴルフをプレーと週刊誌フラッシュが報道…(2017年11月13日)
- 声帯模写で有名な四代目・江戸家猫八が進行胃ガンで死去。享年66。『Theゲームパワー』『ゲーム王国』等では司会も(2016年3月31日)
- https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1378282
道路に寝てりゃ轢かれるよ。それで非難されたらドライバーの方がたまったもんじゃない。病気で倒れてたなら気の毒のひと言しかなくて何も悪くないけど、酔って寝てたんだったら「酒が憎い」と書くべきじゃないかな。
どう考えても路上で寝てた被害者が悪い
トラックの運転手さんが可哀想…
お兄さんも、まずはきちんとした事故の状況がわかってから発言されたほうがよいかと。