ザ・ドリフターズ仲本工事が急死。三代純歌と別居、横断禁止の交差点で車にひかれ死去の悲しい最期に悼む声

交通事故で重傷を負った『ザ・ドリフターズ』の仲本工事さん（本名＝仲本興喜）が、19日22時22分に亡くなったことが分かりました。81歳でした。

所属事務所『イザワオフィス』が公式サイト上で訃報を伝え、仲本工事さんの死因は「急性硬膜下血腫」と公表し、葬儀などについては、親族ら関係各所と協議の上で後日報告するとしています。

事務所は18日に、「突然の事態に、ご親族、ザ・ドリフターズのメンバー、我々事務所スタッフ一同、非常に大きなショックを受けております。」とのコメントを発表しており、ドリフターズの高木ブーさん、加藤茶さんは現在もショックから取材に応じられない状態で、後日コメントを出す予定といいます。

仲本工事さんは18日午前9時過ぎに、神奈川県横浜市内の横断禁止となっている交差点を歩いて渡ったところ福祉車両のワゴン車と衝突、その場に倒れて頭を強く打ち、意識が朦朧（もうろう）とした状態で救急搬送され開頭手術を受けました。

＜↓の画像は、事故発生後の現場の写真＞

手術後に『東京スポーツ』（東スポ）の取材に応じた演歌歌手の妻・三代純歌さん（みだい・じゅんか 54歳）は、仲本工事さんの容体について、「今のところ心臓も血圧も結構、正常に近い状態なので。あとは本人が頑張ってくれることだけを願ってます」と語っていました。

＜↓の画像は、仲本工事さんと三代純歌さんの写真＞

また、ニュースサイト『NEWSポストセブン』が昨日17時過ぎに配信の記事で、「ICUで一時は昏睡状態にも陥りましたが、現在は小康状態です。一命は取り止めたようです。」との情報を伝えていました。

しかし、各スポーツ紙の取材によれば、手術後も意識がハッキリしない状態が続き、19日22時22分に急性硬膜下血腫で亡くなり、三代純歌さんやチーフマネージャー、前妻との間にもうけた娘が最期に立ち会ったとのことです。

そして、仲本工事さんの訃報を受けてネット上では、

• 悲しい最期やなぁ…
• 30歳くらい下の嫁さんかわいそうやなぁ 現場もその近くやったらしいし
• まじでドリフ呪われてるやろ
• いかりや長介だけまともな死に方してるな
• 残念。と同時に歩いてるはずのないところに老人が歩いてて轢いてしまったあげく死なせてしまった加害者（被害者）がかわいそうに思う。
  これで罪に問われるなんて。人生壊されたもの同然だ。、
• 片側2車線の横断禁止を歩いてた仲本工事が悪いけど、たまたま来た車の運転手が73歳じゃなかったら止まれた可能性
  こういうのあるから高齢ドライバーは免許返した方がいい 絶対止まれない状況でも世間はこう見る
• ドリフターズすごいね、世の中に注意喚起しながら亡くなっていく。
  長さんは癌検診早めにしとけよ、志村さんはコロナ気をつけろよ、仲本さんは変なとこ横断すんなよってね。交通事故なくなるといいなあ
• ドリフで育った世代には悲しいニュース。一度お会いした時、一般人の私にも優しい対応をしてくださって本当に素敵な方でした。
  回復を祈っていただけに残念すぎます。楽しい笑いを心から感謝します。ありがとうございました。

などの声が上がっています。

仲本工事さんは交通事故に遭う前に週刊誌『週刊新潮』によって、2012年に結婚を発表し、結婚式も行った三代純歌さんとは婚姻届を提出しておらず、実際には事実婚状態にあったことや、昨年7月から別居状態にあることが報じられました。

＜↓の画像は、2012年7月の結婚式での仲本工事さんと内縁の妻・三代純歌さんの写真＞

三代純歌さんは昨年末、昼はカレー、夜はバーという営業形態の店『Willow’s HOUSE （ウィローズハウス）』を横浜市内にオープンし、仲本工事さんとは離れて生活していたのは事実ではあるものの、仲本さんは毎日のように横浜に通っていたそうで、事故発生現場も純歌さんの店から100メートルほど離れた地点でした。

仲本工事さんはこの日、知人と食事をする予定だったこと等が明らかになっており、待ち合わせ場所に向かうために横断歩道を渡ったところ、右折レーンに車線変更した車と衝突したそうです。

事故現場はかなり交通量が多く過去にも事故が発生している場所で、歩行者の横断禁止の標識も設置されているのですが、仲本工事さんの事故が発生後も道路を渡る歩行者の姿が確認されています。

＜↓の画像は、歩行者横断禁止の標識がある事故現場の写真＞

仲本工事さんは高齢だったこともあり、前傾姿勢でヨボヨボと歩くような感じだったとの話もあり、判断能力などが鈍っていたことが原因で、このような事故が発生してしまったのかもしれません。

ちなみに、仲本工事さんは事故発生の4日前には高木ブーさんと共に、群馬の高崎高島屋で開催のイベント『志村けんの大爆笑展』に来場し元気な姿を見せており、その後更新したツイッターでは、「今日は、高崎タカシマヤ『志村けんの大爆笑展』にブーたんと行ってきました。笑顔も二倍です。楽しかったなァ。志村も喜んでくれたかな。」とツイートしていました。

仲本工事さんは今後、11月から開幕する小出恵介さん主演舞台『日本昔ばなし 貧乏神と福の神～つるの恩返し～』にも出演予定で、週刊誌にプライベートのトラブル等を報じられながらも元気に活動していただけに、志村けんさん（享年70）の急死から2年後に、このような形で亡くなってしまったのは残念でなりません。

仲本工事さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。