中丸新将の娘・中丸シオンが38歳で死去。病気で5年前から闘病も女優活動、ウルトラマンネクサス等に出演。
名バイプレイヤーとして活躍している俳優・中丸新将さん(なかまる・しんしょう 73歳)の娘で、女優の中丸シオンさんが11日に、38歳の若さで亡くなっていたことが明らかになりました。
所属事務所『レディバード(フロム・ファーストプロダクション)』によると、中丸シオンさんは11日午前7時23分に亡くなったといい、死因については明らかにしていないものの、かねてから病気療養中だったとしています。
中丸シオンさんの葬儀は遺族の意向で近親者のみで執り行われ、お別れ会を後日行う予定とのことです。
中丸シオンさんは幼少期から芸能活動を行い、2004年に川久保拓司さんが主演した特撮ドラマ『ウルトラマンネクサス』(TBS系)でヒロイン・斎田リコ/ダークファウスト役を演じました。
<↓の画像は、『ウルトラマンネクサス』出演時の中丸シオンさんの写真>
その後も、数多くのドラマや映画、舞台、CMなどに出演し、2013年には映画『インターミッション』(樋口尚文監督)で、父親の中丸新将さんと親子初共演を果たしました。
<↓の画像は、中丸シオンさんと父親・中丸新将さんの写真>
また、2016年には女優・幸田尚子さん(こうだ・なおこ 42歳)とお笑いコンビ『幸丸事件』を結成し、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』に出場するなど、幅広く活動していました。
<↓の画像は、幸田尚子さんと中丸シオンさんの写真>
中丸シオンさんは今年1月までツイッターやインスタグラムを更新していたほか、1月公開の佐藤二朗さん主演映画『さがす』(片山慎三監督)に出演し、俳優・映画監督の木下順介さんは6月に、中丸さん親子と食事をしたことをツイッター上で報告していました。
<↓の画像が、木下順介さんがツイッターで公開の写真>
亡くなる1ヶ月前の時点で特に見た目に変化はなく、どのような病気を患っていたのかは定かではないのですが、樋口尚文監督によれば、中丸シオンさんは5年前から闘病しながら活動を続けていたそうです。
<↓の画像は、樋口尚文監督のツイート写真>
中丸シオンさんは近年、日本だけでなく中国やロシアなど海外作品にも出演し、2019年にはホラー映画『VAMP』(小中和哉監督)で映画初主演を務めていました。
そうした活躍の裏で闘病を続けていたものの、38歳という若さで亡くなってしまったのは非常に残念ですし、喪主を務めた中丸新将さんの心中を察するに余りあります。
中丸シオンさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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