俳優・歌手の松平健さん(本名=鈴木末七 すずき・すえしち 70歳)の代表曲『マツケンサンバII』の振付を手掛けるなど、振付師・ダンサーとして活躍していた“マジー”こと真島茂樹さん(まじま・しげき)が、22日に急死していたことが分かりました。77歳でした。
所属事務所『三喜プロモーション』の発表によると、真島茂樹さんは22日22時38分に亡くなったといい、死因となった病名は「虚血性心不全」と公表しています。
真島茂樹さんは亡くなる前日まで元気に仕事をこなしていたといい、葬儀告別式は故人や遺族の意向により、近親者のみで執り行い、お別れの会は後日行う予定としています。
<↓の画像は、事務所のコメント全文の写真>
スポーツ紙の取材によると、22日に真島茂樹さんの知人が自宅を訪ね、倒れているところを発見し、すぐに通報して病院に緊急搬送されたものの、病院で死亡が確認されたとのことです。
真島茂樹さんはつい先日まで精力的に活動し、様々なエンターテイナーが集結するショー『ファビュラスレビューボーイズ』に出演したり、5月に入っても松平健さんのコンサートで振付を担当し、25日には『マツケンサンバコンサート2024』の公演に出演予定で、公式サイトでは9月までのスケジュールを公開していました。
<↓の画像は、2019年撮影の松平健さんと真島茂樹さんの写真>
コロナ禍に入ってから、明るく元気な気持ちになれる曲として『マツケンサンバII』に再び注目が集まり、同曲をテーマにしたカフェが昨年から今年にかけて渋谷・名古屋・大阪で期間限定オープンするなどし、真島茂樹さんが手掛けた振付も脚光を浴び、幼稚園や小学校などの運動会でサンバを踊るなどして話題になる中、つい最近まで元気な姿を見せていた真島さんが亡くなったというのは非常に驚きましたし、ただただ残念でなりません。
真島茂樹さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。