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ロックの殿堂入りを果たしている「キング・オブ・ブルース」ことB.B KINGが亡くなる。ベン・E・キングに続いての訃報

ブルース界の帝王ことB.B.キングが死去。2型糖尿病の病気を患い89歳で亡くなる

アメリカ出身のブルースギタリストで、歌手・作曲家のB.B.キングさん(ビー・ビー・キング)さんが、14日の夜に亡くなられていた事が明らかとなりました。89歳でした。

B.B.キングさんは4月下旬に、20年以上患っていた持病の2型糖尿病による脱水症状のため、アメリカ・ネバタ州ラスベガスの病院に緊急入院したものの、B.B.キングさんの娘・クローデットさんは米紙ロサンゼルス・タイムズの取材に対して「快方に向かっている」と話し、5月2日には、自身のホームページとフェイスブック上で、ラスベガスにある自宅でホスピスケア(在宅介護)を受けていることを発表していました。

B.B.キングさんはブルース界を代表するギタリスト、歌手で、1950年から晩年まで活動し続けてこれまでに50以上のアルバムを発表しているブルース界の巨人。

そんなB.B.キングさんは「キング・オブ・ブルース(ブルースの帝王)」と称され、1987年にロックの殿堂入りを果たし、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」においてはTOP10にランクイン、また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」のTOP100にもランクイン。

そして、エリック・クラプトンさんやジェフ・ベックさん等、ブルースやロック界の数多くのギタリストに影響を与えました。

これにネットでは、

などのコメントがありました。

昨年10月にアメリカでのツアー8公演をキャンセルし、当時公式サイト上で「キング氏は昨夜2014年10月3日、シカゴのハウス・オブ・ブルースでのパフォーマンスを続けるには体調が良くありませんでした」「急遽医者に診てもらった結果、脱水症と診断され、疲労困憊している状況です。したがいまいして、現ツアーの残りの8公演をキャンセルすることになりました」というコメントが発表され、今年4月には緊急入院をしており、その後快方に向かっているとコメントが発表され在宅介護となっていたものの、実際にはあまり良くない状態だったのでしょうかね…。

4月30日には、『スタンド・バイ・ミー(STAND BY ME)』のヒットで知られるR&B界の大御所歌手のベン・E・キングさんが76歳で亡くなったことが明らかとなり、多くのファンにショックを与えましたが、またしても音楽界に大きな影響を与えたB.B.キングさんが亡くなり、素晴らしい演奏や歌を今後生で聴くことが出来ないというのは大変残念です。

B.B.キングさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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