2008年2月に結婚した俳優のオダギリジョーさん(39)と女優の香椎由宇さん(28)夫妻の間には、2011年2月8日に第1子となる長男、昨年4月11日に第2子となる次男が誕生しているのですが、絞扼性(こうやくせい)イレウスという病気のため、1歳になったばかりの次男が亡くなられていたことが24日に発表されました。
発表によると、4月14日に緊急手術を行い治療を続けたものの、20日に容態が急変し、同午前6時23分に亡くなってしまったそうです。
関係者によると、次男は突然この病気を発症したとのことで、あまりのことにオダギリさんと香椎さんは憔悴(しょうすい)仕切っているとのことです。
お2人は、2006年に公開された映画『バビリオン山椒魚』で共演したことがきっかけで交際に発展し、2人の誕生日である2008年2月16日に結婚。
11年2月に長男、昨年4月に次男が誕生していました。
【以下、コメント全文】
この度オダギリジョー・香椎由宇次男は絞扼性イレウスと診断され4月14日に緊急手術を行い治療を続けておりましたが4月20日に容態が急変。
午前6時23分に息を引き取りましたことをご報告させて頂きます。
なお葬儀滞りなく相済ませました。
1歳9日という短い命ではありましたが、生前の御厚誼を深謝し謹んで御通知申し上げます。
オダギリジョー 香椎由宇
これにネットでは、
- 初めて聞いた病気だけど、同じ年頃の子を持つ親としては、とても恐ろしい…。
ご冥福をお祈りします。 - 親戚がが赤ちゃんを2度亡くしてから精神がおかしくなって別人になってしまったのを見続けてきたので、マスコミはそっとしてあげて欲しいな
- こういう辛い事を発表しなきゃいけないって芸能人もたいへんだな…
- 自分より先に子供を亡くすことほど、ツラいものはないよね…考えただけで胸が張り裂けそう
- 上のお子さんのためにも、できる限り旅立ったお子さんを思い、偲ぶ時間をお二人に過ごしてもらいたいです。
などのコメントがありました。
絞扼性(こうやくせい)イレウスというのは聞き慣れない病名ですが、この病気について調べてみたところ、イレウスとは腸閉塞とも呼ばれるもので、何らかの理由で腸管が閉塞してしまい、食べ物や消化液、ガスなどの腸内容が通過する働きが障害され、内容物が腸の中に充満する状態を指します。
そして、症状は激しい腹痛、嘔吐、発熱や頻脈、尿量の減少などの全身症状も起こり、絞扼性(こうやくせい)イレウスの場合は、腸が閉塞していると同時に腸間膜という膜の中の血管が締め付けられている状態で、腸管壁の血行障害を起こしており、腸管の壊死がどんどん進行していくため、早期に発見し緊急手術を行わなければ、腸管が破れたり腸管内の大量の細菌が血液中に入り込み敗血症となり、最悪死に至ってしまうとのことです。
昨年誕生し、先日1歳の誕生日を迎えたばかりにも関わらず、このような病気によって突然亡くなってしまい当然オダギリさんと香椎さんは相当なショックを受けており、香椎さんは現在放送中の深夜ドラマ『恋愛時代』(日本テレビ系)の途中回から出演予定だったものの降板するそうで、オダギリさんは23日に都内で行われた向井理さんが主演の映画『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の完成報告会に出演予定だったものの欠席しています。
お2人共に仕事が多忙かと思いますが、無理をすることなく今はゆっくりと休んでほしいと思います。