フジテレビ系で放送のリアリティバラエティ番組『テラスハウス』に出演していた写真家でミュージシャンの“ようさん”こと今井洋介さんが11月23日13時頃に、神奈川県鎌倉市の自宅で心筋梗塞のため、31歳の若さで死去していたことが28日に明らかとなり、テラスハウスに出演していたメンバーから続々と追悼コメントが寄せられています。
テラスハウスのメンバーには25日の葬儀終了後に訃報が伝えられてたといい、所属事務所によると遺族側の「そっと荼毘にふせてあげたい」との意向により、神奈川県茅ヶ崎市内で開催されていた今井さんの写真展が27日に終了したのを受け、28日に公表。
番組で共演していたモデルの島袋聖南さん(しまぶくろ・せいな 28歳)は自身のツイッターで、「笑顔でハローせなって言ってひょっこり現れそうな気がして、全く心の整理がつかないよ…」「ようさんへ 突然過ぎだよ。頭の中が真っ白… 湘南の海、自然をこよなく愛してたようさん。ようさんとテラスハウスで過ごした日々の出来事が一つ一つ思いだしては、涙が止まりません。」
＜↓の画像が、島袋聖南さんの写真＞
歌手のchayさん(本名=永谷真絵 25歳)はツイッターで、「一緒に住んでいた頃、いつも悩みを聞いてくれた優しい洋さん…最近も連絡を取っていたので、いまだ信じられません。悲し過ぎて言葉が見つかりません。ご冥福をお祈りいたします」
＜↓の画像が、chayさんの写真＞
今井さんに番組内で告白されたモデルの今井華さん(23)は自身のインスタグラムで、「私にプレゼントしてくれた一番大好きで大切な絵。その眼が魅せてくれるのはいつも確かで、たくさんの人を太陽みたいなその笑顔でいっぱい笑わせてくれてナチュラルさが本当に魅力的で。悲しいと言う言葉だけでは表しきれないよ…」
と故人を偲んでいます。
＜↓の画像が、今井華さんの写真＞
また、同じく今井さんから告白された歌手の住岡梨奈さん(25)は亡くなる前日の22日、今井さんとやり取りをしていたことをブログで明かしていたのですが、突然の訃報を受けて、「彼はとても自分に正直で、全然憎めない人で、いつでもみんなを笑わせてくれました。思い返すと、洋さんとは許し合うことが多かった気がします。それは、ちゃんと素直に、ごめんねもありがとうも言える仲だったから。テラスハウスで過ごしたみんながそうだから。洋さんがいてくれなかったら、私はいろんなものに押しつぶされそうになっていました。いつもやさしくしてくれてたのは、洋さんでした」
と今井さんに感謝。
続けて、「今は悲しい気持ちでいっぱいです。海を見たら挨拶するね。これは私の勝手なイメージだけど。海にいる気がするから。いつもどこかでみんなのこと見守っていてね。あまりにも突然で、若すぎるお別れなのだけど、いつか洋さんが言ってたことを胸に留めて過ごします。いつも今でもありがとう。心からお悔やみ申し上げます」
と故人を偲んでいます。
＜↓の画像が、住岡梨奈さんの写真＞
10月29日に今井さんの31歳の誕生日を一緒に祝い、今井さんのことを“兄貴”と慕っていたプロサーファーの湯川正人さん(23)は、「親愛なる兄貴、今井洋介へ…」というタイトルでブログを更新し、「洋介くんが亡くなったと聞いたとき時間が止まったような感覚でした。本当今でも彼の顔をみないと信じることができません」「洋介くんは世界一といってもいいくらいの他の人が経験してない人生をおくってきたね。俺は全部知ってる。俺は全てをリスペクトしてるし本当にカッコいいと思ってる。だから俺も洋介くん超えるくらいに”他の人がしてない経験をしていくよ”だからずっとみていてね。俺の一生の兄貴、洋介くん。I love you forever.」
と今井さんへの思いを綴っています。
＜↓の画像が、湯川正人さんの写真＞
さらに、グラビアアイドルの筧美和子さん(21)は、「正直まだ全く実感が湧かないし信じられません。ようさんはすごく心が綺麗で真っ直ぐでいつもみんなに優しくて自由人で人を笑わせるのが大好きで、ようさんがそこにいるだけでみーんな笑いが絶えませんでした。いつだったか私の好きな曲を教えたときすごく感動したって言ってくれて泣いてたよね、けどこのアーティストさん早くに亡くなっちゃったんだ。って話をしたら、ようさんが”きっときっとこんな素敵な詞を書ける人はとっても心が素敵な人間だ。そういう人は神様にも必要とされるから、神様が迎えに来るんだよ。だからその人は神様のもとにいったんだよ。”って言ってたよね。今思うとそれは正しかったのかも。ようさんがいると笑顔になれるから。天国でも幸せでいてね。神様を笑わせてあげてね。ありがとうようさん。心からご冥福をお祈りします。」
と追悼。
＜↓の画像が、筧美和子さんの写真＞
“てっちゃん”の愛称で親しまれていた俳優の菅谷哲也さん(22)は、「11月26日、あなたが遠くに旅立ってしまったことを知りました。あまりのショックで、耳を疑いました。いつでも会えると、いつでも声を聞けると思っていました。それ程、あなたを近くに感じていました。また、僕もあなたの近くにいると思っていました。歳が10個も下の僕を、あなたは友達と呼び、いつでも同じ目線に立ってくれましたね。相談事も愚痴も他愛もない話も、あなたは『うんうん』と頷いて、優しく包んでくれましたね。又、アーティストとしても、作品を通してたくさんの人達に幸せを与えてきましたね。周囲の人達に、まんべんなく優しく、真っ直ぐな洋さんが大好きでした。あなたの友人であったことを誇りに思います。もっとたくさん会って話をすればよかったです。悔しいです。数えきれない程たくさんの、素敵な思い出をありがとう。友達と呼んでくれてありがとう。」
と感謝の言葉を綴っています。
最後に、「これからも、その温もりに満ちた優しい眼差しで、天国から見守っていてください。今までと変わらず、いつでも僕の味方でいてください。洋さん、これからもずっと友達だよ。」
と呼び掛けています。
＜↓の画像が、菅谷哲也さんの写真＞
この他にも、テラスアウスのメンバーだった平澤遼子さん、和泉真弥さん、小貫智恵さん、山中美智子さん、竹内桃子さん、近藤あやさん、番組が追悼コメントを寄せ、番組公式サイトの特設ページ『R.I.P.YOSUKE IMAI』にまとめて掲載されており、さらに宮城大樹さん、NGT48の北原里英さん、中津川翔太さん、伊藤大輝さん、フランキー・スィーヒさん、安達雄基さん等はTwitterやブログで追悼コメントを寄せています。
そして、今井さんがレギュラーDJを務めていたラジオ番組『SHONAN by the Sea』(FM横浜)が29日、モデルでDJの井手大介さんが代役のDJを務めて生放送され、今井さんの父親・和夫さんから寄せられたメッセージを井出さんが紹介し、「洋介は『SHONAN by the Sea』の思い出をいつも幸せそうに語っていました。今までいただいたリスナーの方からの、心の込もったメッセージや楽しいラジオネームに洋介は心底より、ありがとうと言っていました。ラジオでのお仕事は洋介にとって心の宝物になっていたと思います。初回から1度も欠かさず聴取している『SHONAN by the Sea』を今後も末永く応援していく所存です。」
としています。
また、「私どもは洋介が大好きな南の島に大好きなギター、サーフボードやカメラを持って旅に出たと、思い聞かせております。本当にありがとうございました。おっとりとしたDJ楽しみでした。半年間ありがとうございました」
と番組への感謝のコメントを寄せています。
今井さんは亡くなる前日の22日にラジオの生放送を行い、23日未明にはクラブでDJをしていたものの、23日13時頃に突然の心筋梗塞により亡くなってしまったのですが、太りやすい体質だった今井さんは、2010年に100キロあった体重を半分の65キロまで落とすなど度々過酷なダイエットを行っていました。
これに対して専門家は半年での大幅な減量について、「無理な食事制限など、偏った食生活をしていたのではないか」「不規則な食事習慣が続いていたのなら、心筋梗塞の原因として十分に考えられる」と話しており、さらに深夜帯にDJ活動をしていたことに対して「他の時間の過ごし方にもよるが、昼夜逆転した生活を続けていたり、極端に睡眠時間が短ければ、疲労の積み重ねが引き金になった可能性はある」と語っています。
＜↓の画像は、体重100キロあった時代の今井洋介さんの写真＞
そして、心筋梗塞は若い世代に多い疾患ではないものの、20～30代の突然死の原因の大半を心筋梗塞が占めているそうで、サッカー元日本代表の松田直樹さんも心筋梗塞により、練習中にグラウンドで突然倒れ意識を失い、2011年に34歳という若さで亡くなりました。
『テラスハウス』終了後も今井さんはバラエティ番組に出演する等して元気な様子だったことから、亡くなってしまったということが今でも信じることが出来ず、これからのさらなる活躍に期待をしていただけに残念でなりません。
今井洋介さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。