1975年に結成されたロックバンド「ムーンライダーズ」のドラムなどを担当していたかしぶち哲郎(63)さんが、今月17日火曜日に亡くなっていたことが分かりました。
かしぶちさんはこれまでバンドでの活動以外に、CM、アニメ、ドラマ、映画などの音楽を制作し、アイドル歌手への楽曲提供なども行うなど、幅広い分野での活躍をしていました。
事務所の発表によると、かしぶちさんはかねてより食道がんで闘病を続けていましたが、17日夜に永眠。葬儀などは本人の強い意向により、家族のみで既に行われ、後日東京都内で「お別れの会」を執り行う意向も発表されました。
これにネットでは、
「リラのホテルよく聴いたなぁ…」
「青山さん、かしぶちさん残念です。合掌。」
「なんかドラマーの死がつづくなぁ」
「ライダーズ休止や、それ以前にもドラム叩けなくなってたしな、予兆はあった。ご冥福を。 」
「安らかにお眠りください。ひさしぶりに彼女の時でも聞くか」
などのコメントがありました。
今年もあと約10日となりましたが、まさかこのような訃報を聞くことになるとは思いませんでしたね…。
今年の8月14日には、傑作と言われている2枚のアルバム『彼女の時』をリマスターし髪ジャケット仕様で発売されたばかりです。
これは本人立ち会いのもとリマスター作業が行われており、まだ63歳と若く才能があっただけに、残念でなりません。
心より、かしぶち哲郎さんのご冥福をお祈り致します。