ギャル系ファッション誌『小悪魔ageha』のモデル等を務めていた諏訪美緒さんが、昨年11月16日にくも膜下出血のため、23歳の若さで亡くなられていた事が明らかとなりました。
これは美緒さんの姉・諏訪のんさん(25)が、美緒さんのブログにて報告したことから明らかとなったもので、のんさんは「あまりに突然の事で、今でも真実を受け止めることが出来ずにいます。」などと辛い胸の内を明かし、現在でも思い出さない日はなく、折り合いが付けられない状態であるものの、美緒さんがファンを大事にしていたことや、様々な噂によって心配を掛けるのは申し訳ないと思い報告することを決めたようです。
そして、「最初、死因はくも膜下出血ですと言われた時は、耳を疑い何度も聞き直しました。」と言い、のんさんは美緒さんが亡くなる前日に電話で話したものの、前兆や目立った症状も無く元気だったそうなのですが、「ねぇちゃん、おやすみ」という言葉が最後となり睡眠中に亡くなってしまったそうです。
これにネットでは、
- くも膜下出血は家系が大きく影響する。globeのKEIKOのお父さんもそれで亡くなってる。身内にくも膜下出血がいる人は気をつけた方がいい
- 若年性くも膜下出血だと先天的な脳動静脈奇形か薬物濫用によるものが疑われるけど、それにしても23歳で死亡は珍しい。MRIは受けといた方が良いね
- BETTY読んでいたから、めっちゃびっくりした。めっちゃ可愛くて、好きだった。ご冥福をお祈りします。
- 23でくも膜下だなんて気の毒に・・・家族は辛いだろうな・・・
- こんなに若くてもくも膜下出血は発症するんだな。怖い病気だわ
などのコメントがありました。
死因となったくも膜下出血なのですが、脳を包むくも膜の内側の血管で起こる出血で、最も多い原因は脳の動脈がこぶ状に膨れて動脈瘤(りゅう)ができ、それが破裂することによって起こる脳動脈瘤破裂、その他に脳動静脈奇形からの出血、頭部外傷によるものがあるとのことです。
のんさん曰く、美緒さんは前兆や目立った症状も無かったそうですが、前兆の一つとして血圧の乱れ、その他に警告頭痛とも呼ばれる急な頭痛や、二重に見える、まぶたが下がる、痛みなどの目の異常、めまいや吐き気などを感じたり、頭の中に違和感がありモヤモヤしたり、ボーッとするなどの症状が出る場合もあるそうです。
しかし、これらの症状はしばらくすると治ってしまい、それから数日後に大きな発作を起こす例があることから、こうした症状が出た場合には早めに病院へ行った方がいいとのことです。
ちなみにですが、美緒さんと同じく『小悪魔ageha』でモデルを務めていた純恋さん(すみれ 本名=石川安里沙)も、2009年6月に21歳の若さで亡くなっています。
（↓の画像が、純恋さんの写真）
純恋さんは2009年頃から体調不良となり、同年5月には病院から処方された薬を飲んでも回復しないほどに頭痛が悪化、この頃にいくつかの病院に診察してもらっていたそうなのですが、どの病院でも「ストレスが原因」「偏頭痛」と診断され、6月10日に『小悪魔ageha』の撮影を無断で欠席したことから、事務所担当者がマンションを訪れると室内で死亡されているのが確認され、死因は脳出血でした。
純恋さんと美緒さんは20代前半でまだまだこれからにも関わらず、このような病気によって突然亡くなってしまい非常に残念ですね…。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。