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漫画家・優が急死し夫がツイッターで発表、年齢若く悲しみの声溢れる。急性心不全で帰らぬ人に

『おおかみこどもの雨と雪』漫画版作者・優が死去、死因は急性心不全と夫が報告。うつ状態から回復傾向も急死

2012年公開のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督)の漫画版など、様々な作品を手掛けていた漫画家・イラストレーターの優さんが、7月1日に急性心不全によって亡くなられていたことが明らかになりました。

これは優さんの夫が25日にツイッター上で発表したもので、「初めまして。優の旦那です。大切なご報告があり、優のアカウントで呟いております。」として、「妻の優ですが、病気療養中のところ、2017年7月1日に急性心不全により急逝いたしました。本来であれば、早速お伝えするところ、あまりにも突然のことで悲しみ深くご連絡が遅くなりお詫び申し上げます。」と亡くなったことを報告しました。

<↓の画像が、優さんの夫によるツイート>

また、優さんは5月末ごろから体調を崩していたものの、徐々に回復傾向にあったそうで、持病には直接的に関係は無く、突発的に急性心不全を発症し亡くなったとしています。

優さんは6月8日にツイッター上で、「先日から心身ともに体調が悪く、こんなに悪くなったのは初めてで、病院に行くと薬を出され実家に帰って1か月~2か月ぐらい休んだほうがいいと言われたので、ぽつぽつ絵をアップしつつお休みしようと思います。万全になったら全力で新作取り組みます。」と、体調不良であることを告白。

<↓の画像が、優さんが生前投稿したツイート>

同24日には、「小林麻央さんのニュースを見て、『だんなさん、私が死んだら再婚する?』『しないって』『でも、わたしの希望としては、傷が癒えたころに誰かと幸せになってほしいなあ』という会話をしました」とツイート。

その後も、「ちなみに希死念慮が出るくらいのうつ状態はお薬を何度も何度も調整してようやっとなくなりました。でもまたいつか調子が悪くなるんではないかと言う不安はあります」とツイートしており、精神的に不安定な状態にあった様子です。

しかし、優さんの夫によればこうした持病は関係なく、突発的なものだったとのことなのですが、死因の急性心不全は年齢に関係なく突然発症する病気で、ロックバンド『Pay money To my Pain』のボーカル・Kさん(本名=後藤慶)は、2012年12月30日に急性心不全によって31歳の若さで亡くなっています。

優さんの年齢が発表されていないため、何歳だったのかは定かではないのですが、インスタグラムに投稿されている写真を見る限り、恐らく年齢は20代もしくは30代で家族のショックは計り知れないものがあり、心の傷が癒えるまでには時間が掛かるかと思います。

<↓の画像は、優さんがインスタグラムに投稿していた写真>

また、優さんは漫画家デビューしてまだそれほど経っておらず、これからの活躍に期待していたファンも多くおり、ネット上には突然の訃報に悲しむ声が多く寄せられています。

優さん本人も、新作の構想をしている最中だったとのことから、志半ばで非常に悔しい思いなどを抱いているかもしれませんが、どうかゆっくりと休んでほしいと思います。

優さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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